2007年12月29日土曜日

高校女子バレー冬季合宿終了

 昨日で、恒例の冬季年末合宿を終了した。先週の金曜日から1週間、前半は厚木市にある松蔭大学にて富山、静岡、栃木、宮城、山梨、千葉、神奈川の1位、2位チームが集まり汗を流した。後半は3年前より文京区にある文京学院大中学校の体育館にて神奈川、山梨、宮城、通いで千葉、そして会場校の文京学院の5チームで切磋琢磨した。私が外部コーチをしている神奈川の高校は1年生の多いチームで苦労したが、後半戦は一日づつ良くなってきた。やはり、各県2位以上のレベルの中でもまれ集中せざるを得ないゲームの中で鍛えられていく。我がチームはこのあと、1月上旬には関西にあるVリーグのチームにお世話になる。ここで、全国のトップ4以上のチームと合宿を行い更に鍛えられる。そのVリーグのチームに昨年の卒業生がいるので、そこの合宿に入れるのだ。
 昨日の合宿で、指導者の一人が救急車を呼ぶほどの大怪我をした。深夜の手術になった。骨折だけで済んで不幸中の幸いであった。春高バレーの予選を半月後に控えて大変残念なことである。その指導者ご本人が大変悔しい思いをされていることであろう。救急車が到着するまで、私はその監督に毛布を掛けながら寒い寒いという体をさすりながら車を待った。普段の豪胆な話し声からは想像もできないほどか細い声で「すみません、すみません」 と繰り返していたのが今でも耳に残っている。チームの子供たちは詳しいことは何も知らされず、昨日コーチに指導を受け練習試合をこなした。
 さて、私は本日から修論に取り掛かる。締め切りが1月10日なので正月は1日だけになるであろう。
言い訳はできない。泣き言は言えない。できるところまでやって、不合格であれば卒業を9月にするだけである。卒業することは結果であって、目的は学習の成果を出すことであるから、諦めないで論文と格闘していこう。

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