2008年7月10日木曜日

7月5日のルールに関しての質問への回答

 コメントに載っていた岩手のてっちゃんさんからの質問に回答します。この質問は、6人制のルールで「集団的なブロック」のことです。「集団的なブロック」とは、「互いに接近した2人あるいは3人の競技者によって行われ、その中の一人がボールに触れた時に完了する」とルールブックには書かれています。質問のような2人目のブロッカーの状況が6人制の「集団的なブロック」に該当します。
 実は、同じ内容の質問が今回のマスターリーダー講習会のQ&Aに出ました。私が回答した結論は「ソフトバレーボールの場合、ネットが低くコートが狭い状況では、6人制のこのようなルールの元ではいくらでも起こりうる状況である。そして、身長のある人に有利なルールである。公平性の原則から、また以前からソフトバレーは6人制のルールの改正・変更に必ずしも追従しない旨決めているので、この『集団的なブロック』はソフトバレーでは採用しない」ということです。ブロックの定義は一人一人のブロッカーに適応されます。日本ソフト連盟の公式回答です。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも楽しく拝見させていただいてます♪

本文について質問なのですが、何故集団的ブロックが、身長のある人に有利なのでしょうか?
ソフバの場合、身長の高い人は手を伸ばしただけで白タイより上になるのでいいのですが、背が低い女性とかは遅れて飛んでしまった場合、手が白タイより下でアタックが当たっても集団的ブロックを採用してもらったほうが有利になると思うのですが。