2008年7月3日木曜日

多くの人は自らの潜在能力を知らずに生きている

私の愛読紙に日本経済新聞がある。スポーツを経済の切り口で報道しているところが面白い。文化欄に載っている「交遊抄」という友人・恩人関係を述べている小さな記事を毎日興味を持って読んでいる。
 本日は、長野県松本市長である菅谷昭氏の筆であった。その中で恩師の日野原重明先生(聖路加国際病院理事長)の言葉が紹介されていた。「多くの人は自らの潜在能力を知らずに生きている」という一言だ。
 潜在能力は、その名のごとく、目に見えない能力、潜在している秘めた能力のことである。例えていうと、図のように海に浮かぶ氷山の海中に没している部分のことである。たゆまぬ普段の努力のもとで潜在能力が顕在化してくるのであろう。顕在化する、つまり目に見える形にするコツは、「辛抱」「我慢」の努力しかない、と今朝の記事から考えた次第である。
 しゃれになってしまうが、「コツはコツコツと毎日積み上げていくしかない」

 

0 件のコメント: