2008年9月14日日曜日

全国ソフトバレーボール・レディース&メンズ交流大会




 一昨日の9月12日(金)から14日(日)までの期日で、標題の交流大会が始まった。私は実行委員会のメンバーとして昨日会場の神奈川県藤沢市にある秩父宮記念体育館に行ってきた。参加チーム計96チームにコート総数12面は少ない気もしたが、交通の利便性、宿泊のホテルの確保などを考慮すると、この体育館が最善であったのであろう。全国大会だけでなく大きな交流大会を開催する場合、会場の確保は最大の必要条件である。開催地の役員が一番頭を痛めるところである。次に予算の獲得。チームの参加料だけでは大きな規模の交流大会、想い出に残る交流大会の運営は難しい。開催地の行政の支援が必要だ。

 スポーツは地域を活性化させる力を秘めている。今回の開催地である藤沢市は地域活性化というのには、人口50万近くある中核都市なので地域という名称はそぐわないのであろうが、少なくとも参加者・関係者約700名の交流を通じてお互いの地域間交流には大きな役割を果たしていると確信した。
 夜の交流パーティでは宮崎県をはじめ多くのチームが地元自慢、宣伝活動を舞台の上で繰り広げた。最後に紹介のあった山形県からは酒田市のチームが挨拶に立った。来年は酒田市でこの交流大会が開催されることが決まっている。実は、酒田は私の故郷。人口10万人ほどの市だが江戸時代は紅花を大阪に運んだり、大阪や京からは上方文化が流入したり西回り航路として栄えた港町であった。私が24歳の時、記録に残るほどの大火で多くの商店が疲弊したが、母校の甲子園出場、NHKおしんの舞台になったことなどで少しは全国に知られるようになり少しずつ回復してきた。来年のこの全国大会をきっかけに故郷をスポーツで更に活性化することに僅かでも貢献できるように頑張っていきたい。

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