2009年3月1日日曜日

サーブについての一考

 昨日28日(土)は午前中に我がママさんバレーチームが市川市の家庭婦人連盟主催の練習会に市外3チームと共に招かれ、市内17チームで2セット回しでゲームを行った。我がチームの正セッターがこの日は不在であったので、昨日は普段練習できないセカンド・セッターの練習をメーンにゲームを8セット行った。
 ママさんバレーのプレーヤーは10年以上も長くプレーできる。であるならば、一人が2つ以上のポジションや役割をこなすことができるということだ。30代のママさんもチームに数名いる。彼女たちが「ご懐妊」になる可能性は高い。家族にとっては喜びであるが、チームにとってはちと痛い。しかし、普段から一人が2つ目のポジションもこなすことができれば、「ご懐妊」による穴はふさぐことができる。一つのポジションは3年もやれば繰り返し練習で身についてくる。また、ポジションの可能性が広がると、戦術も豊富になる。例えば相手のレフトが打つ打数が圧倒的に多ければ、そこにブロックの得意なプレーヤーを3枚集めて、相手のスパイクのパワーを減じることができる。更には、普段前衛をやっているプレーヤーにバックのレシーブをやってもらうことで、前衛のブロッカーがいかにレシーバーの邪魔をしているかということにも気付く。バックのプレーヤーが時には前衛でスパイクを行うことで、いかにトスに込められたレシーバーの心意気を相手チームコートに返すことが責任あることであるかに気づく。
 そんなことをメンバーに話しながら、このような練習試合では思い切って堂々とミスしなさい、と指導した。いわゆる「チャレンジ・ミス」と「消極的なミス」とは質が違う。第一サービスは、バックの2人のプレーヤーの間を通過してエンド・ライン近くボール1個分アウトにしなさい、と私はコーチする。アウトにしないと私は怒る。「何で、アウトにしないんや!」このときだけ、なぜか私は関西弁になる。9人制で第一サーブを安全サーブ(ファーっとしたチャンスサーブのこと)でいれることは、相手チームの攻撃を好き放題やらせることで相手チームを調子づかせることになる。9人制のサーブは2回実行できる。ならば、練習試合は勿論、公式ゲームでも第一サーブはチャレンジ・サーブで良い訳だ。
 本日、千葉県ソフト連盟主催の全国メンズ大会の県予選会があり、我がソフトクラブも含めて6チームが出場した。結果は惜敗であった。大した練習もしなかった割には健闘したが、どこのチームも185cm以上の39歳以下のプレーヤーを有している。我がチームは最高身長で175cm。ブロックの上から打たれる場面が結構あった。私以外の若い連中の悔しそうな顔を見て、少しソフトバレーのレベルを上げてやろうと決心した。ネット型のスポーツのゲームの基本はサーブとサーブレシーブだ。まず、これから3か月間の男達のサーブをジャンプ・スパイクサーブに切り替え基本から指導する。どうしてもスパイクサーブができない人にはジャンプフローターをやってもらう。サーブで崩して単調なバレーにすれば、我がちびっこソフトバレーチームにも勝機が出てくる。また、チームの中でジャンプ・スパイク・サーブが当たり前のように実行されてくれば、サーブ・レシーブもそのスピードに慣れてレシーブ対応力が出てくるという二次効果が期待できる。
 最近入部してきた我がソフトバレーの30代の連中に少しは勝ち続ける喜びを教えてあげようという私の親心が出てきたようだ。考えてみれば30代は私の息子の年齢だ。少し鍛えてみようか、負けた悔しさを知っているこのときがチャンスだ。
 なお、本日の県大会後の理事会を最後に、私は千葉県ソフトバレーボール連盟理事を退任した。少し寂しかったのは、2年前から理事会で 私の退任の旨を伝えていたにもかかわらず、本日退任の挨拶を促されることもなく、理事会がいつものように討議もほとんどなく閉会されたことだ。会長も私と一緒に退任すると言っているが、17年間私を育ててくれた千葉県連盟をこのような形で去るのは寂しい限りだ。今後は千葉県バレーボール協会で指導普及委員会をますます活性化していく任務で3年目を迎えるので、そちらの立場から連盟を見守っていきたいと考えている。

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