2009年5月6日水曜日

生まれ故郷の酒田市に


昨日、7時に船橋の自宅を家族6人で出発し、父の7年遅れの三十三回忌の法要のため故郷の山形県酒田市に4年ぶりに訪れた。高速道路休日1,000円を活用して東北自動車道路を経由して7時間半、ようやく酒田市に入った。
 酒田では市ソフトバレー連盟会長の佐藤さんと理事長の西海さんが出迎えてくれた。休日にもかかわらずわれわれ家族のためにあちこち名所旧所を回ってくれた。東北地方最大の豪商であった本間家別邸で現在では美術館になっている本間美術館も訪れた。西海さんの高校の同級生(私にとっては同じ高校の1年先輩ということになる)が館長さんということもあり、めったにないことではあるが、学芸員でもある館長に直々に館内を解説していただいた。
 父の三十三回忌の法要も無事執り行い、1600年前からある父の墓がある宮之浦という古い村に向かった。酒田市は、市が形成されて今年で400年を迎える。市内のあちこちに「酒田祭り」のポスターがそのことを祝っていた。私の村は実は1600年前から存在していた半農半漁を営んでいた部落であった。このことを本日読経を終えた住職から聞いたばかりである。18歳で酒田を出て、自分の田舎をまったく知らないということを思い知らされた。
 人口12万人のわが故郷の酒田市はこれからどのように変貌していくのだろうか。6年前には酒田中央高校女子バレー部が30数年ぶりにインターハイに出場するお手伝いはできたが、これからもバレーボールに限られるとは思うが、できるところは協力していきたい。今年開催される「全国レディース&メンズ」では日本ソフト連盟から役員で派遣される。大会の成功のために、佐藤会長、西海理事長たちのやりやすいように支援していくのが私の恩返しのひとつかもしれない。
(画像は江戸時代に東北一の豪商であった本間家別邸(現在は本間美術館)庭園にて家族六人揃っての記念撮影。館長さんに直々に館内を案内していただいた。)

0 件のコメント: