2009年5月16日土曜日

本日は口述試験でした


 3日連続で大学院に来ている。昨日の2日間は、勤務終了後、東京キャンパスに来て19:00から23:00までかかり、口頭試験(口頭試問)に備えて情報処理室にて準備をしていた。15分の発表の後、15分の質問が主査と副査の先生方からある。論文提出の時も大変であったが、第2関門のこの口述試験も結構しんどかった。
 口述試験を終え、指導教官から同じゼミの社会人学生と一緒に昼食に誘われ、「まずは、ご苦労様でした」とビールをグラス1杯ごちそうになった。ほろ甘辛く、なんとも言えない美味しさであった。3年前、大学院に入学して平均年齢39歳の社会人学生たちと一緒の学習は楽しかった。学習は、今まで知らなかったことを知識として蓄えること。しかし、研究となると根拠となるデーターを作り、自分の頭で考えて、言葉を紡いで行く作業がある。仮説を検証する作業もある。仕事中心の生活の中で「考える」ことは易しくない。
 7月の終了に向けて提出しなければならないものがまだある。20日までに修正論文、正誤表、抄録その後、学位論文データを6月5日までに提出して、7月29日(水)の修了式に臨める条件が満たされるというわけである。
 いずれにしろ、大きな山場2つを乗り越えたことで、ちょっと虚脱状態である。

(画像は読者のKさんから送られてきたもの。路傍にも色々な花が咲いているものですね。花の名前がわからない・・・)

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