2009年7月25日土曜日

関東高校私学バレーボール大会とインフルエンザ

 東京都町田市にて22日から24日まで開催されている標記の大会に行ってみた。昨日は最終日であった。男女ベスト8が激戦を繰り広げていた。但し、インターハイ代表チームは男子が来週から、女子がさ来週から奈良県で始まることもあり、この大会は調整期間と捉えられていて、真剣味がいま一つ足りない。準決勝に進出するある男子チームの監督と話す機会があった。次の試合は、2軍を出します、ということだ。理由を聞くと、前日のゲームで他のチームにインフルエンザ患者が出たとのことだ。そのチームと対戦した勝者チームと本日対戦するので、明日から奈良に移動するチーム側としてみれば、リスク管理で、自チームの1軍の選手を直接対戦させたくない、ということらしい。2軍を出しても、そのあと1軍と合流するのだから感染するとしたら同じことのように私には思えるのであるが、そのチームは実際2軍を出して、敗退しすぐさま体育館を後にした。
 大会関係者にインフルエンザのことを確認したところ、確かに患者が発生したとのことだ。本部はすぐさま出場160チームの学校あてにFAXで事実を連絡し、保健所にも連絡、来週の水曜日からスタートするインターハイの主催者である全国高校体育連盟バレーボール専門部にも連絡をしている。
 幸いにも、前日の患者は新型インフルエンザではないようだ。10代の若い世代は免疫も少なく、重篤になりやすい。奈良インターハイが無事に閉幕してくれることを祈るばかりである。

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