2012年2月7日火曜日

2/5(日) ”筋肉博士”石井教授の講義を受講




 書店のスポーツコーナーのトレーニング書籍の棚を見渡すと、背表紙に石井直方(東京大学大学院教授、57歳)のお名前が著者名や監修者名でここ2,3年間で数多く出てくるようになった。石井先生のお名前を初めて知ったのは、2008年に出版された『ストレッチ・メソッド』(池田書店)という本に出会った時であった。従来のストレッチ本は、筋肉を単に伸ばす(ストレッチする)ことを中心に解説されていたが、『ストレッチ・メソッド』という本は、解剖学的な根拠を取り入れて納得させられることが多かった。つまり、従来のストレッチ本では、図解のマネをして各種動作をやるだけであったが、石井先生の著作では、その動作でどこの筋肉が伸ばされているのか詳細に、より効果的に伸ばすためには筋肉が骨にどのように付着しているのか(一関節、もしくは二関節にまたがっているのかどうか)、図解で解説されてあり解りやすい。現在20万部が出版されて、地味なこの分野ではちょっとしたベストセラーになっている。

 また、先生自身がボディビルダーとしてアジアチャンピオンになったこともあるという実証性も納得しやすい。

 その石井先生が、千葉県体育協会主催の「スポーツ科学講座」の講師としてお見えになるということを知り、この日、会場の千葉市にある千葉県総合スポーツセンターに向った。この講座は年2回開催されており、公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導員資格者の資格更新にも認定される。私の所有している上級コーチの資格も4年に1回の資格更新講習会を受けなければならない。来年度が更新最終年であったので、丁度タイミングも良かった。

 午前中の講座は、ドーピング、スポーツ外傷の基礎的なお話が他の講師よりあり、いよいよ午後から石井先生の講義が始まった。石井先生は、書籍の中のお顔と同じ柔和な表情で、パワーポイントでテンポよくお話しされた。本だけでは良く理解できなかった専門用語も最近の知見も入れ解りやすく説明された。床反力(地面反力)、慣性モーメント、心理的限界、筋繊維(遅筋・速筋2種)の種類、コンセントリック・アイソメトリック・エクセントリック、伸張性最大筋力、筋腱複合体、プライオメトリック・トレーニング、SSCなどが話し言葉で良く解った。

 後半は、体育室に受講者約50名が移動して、ドローイン(腹横筋に自分で力を入れてお腹を凹ませるエクササイズ)したままのバックブリッジやサイドブリッジ、クランチ(+ツイスト)などの簡単な筋肉トレーニングを行った。

 私は、教室でも、体育室でも、一番前で受講していたので石井先生と少しお話することができた。お話を通じて、見た目の柔和さと違う芯の強さと少し皮肉っぽい面もあるのが伺われた。

 今回の受講を通じて確信をもったトレーニング理論を用いて、今後のバレーボールの指導に早速取り入れていこう。教えるためには、常に最新の理論を学ぶことが必要だ。また、学んだことを伝え教えなければ、良く学んだことにはならない。類語辞典に『教学』という言葉があった。教えることと学ぶこと、とあった。『教学』を大事にしていきたい。

(画像は、私の書棚にあった石井先生の著作。これらのような解りやすい本を私も出版してみたい。4月に出版予定のソフトバレーの本で実現させたい) 

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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