2012年3月21日水曜日

3/18(日) ソフトバレー全国審判長会議・研修会の開催



全国からソフトバレーボール県連盟の審判長や理事長が集まって会議と研修会を開催した。会議は、過去2回開催されているが、実技を伴った研修会は、連盟創設23年目で初めてのことだ。昨年も開催の準備を進めていたが、3・11の震災で中止となった。
 今年は、会場探しが難航した。開催2か月前になっても、卒業式などで学校が借りられない。主要な公立の体育館内の会議室やサブアリーナも来年の東京国体開催の影響なのか予約が既に満杯。参加者の交通の便宜を考えて都内の民間の会議室を探したが、価格が高く、時間だけが過ぎ去っていった。こうなったら、身銭を切ってでも会議室と体育館を借りるしかないと思っていたところに、朗報が東京都ソフトバレー連盟副理事長の吉井さんから届いた。JR原宿駅から歩いて3分のところにある渋谷区立外苑原宿中学校さんが視聴覚室と体育館を貸してくれるということであった。吉井さんや学校の関係者の顔が仏のお顔に見えた。有難し!
 主任講師には、日本バレー協会の吉村先生をお迎えした。吉村先生は、日本ソフトバレー連盟が立ちあがったときから、ルールブックの編集に現在でも携わって頂いている。ソフトバレーのルールの歴史をこの方ほど知っている人はいない。3日前に先生が校長を務めている大阪の高校で入試を終えたばかりで多忙であったのに、資料も作成して頂き、日帰りで主任講師を務めて頂いた。
 モデルチームも、短い時間帯であったが、「自分達も勉強できますから、お手伝いさせていただいてありがとうございます」と吉村先生の指示に従ってプレーして頂いた。
 会議・研修会の為に、思いがけず大きな横幕を作成して送って頂いた北海道連盟の前理事長の逸見さんにも感謝申し上げたい。
 多くの人たちに支えられて、初めての全国審判長会議・研修会は閉幕した。ホッとした・・・。一番感謝するべきは、出席してくれた全国の審判長・理事長・会長さん達だ。このあと、まとめとしての報告書を作成して送付することで終了としなければいけない。まだ、気を緩めることはできない。
 JR原宿駅で皆さんとお別れして、タクシーに飛び乗り、港区にある東京アメリカンクラブに急いで向かった。アメリカンgirlsへのバレーの指導が18:00から始まる。

(画像は、体育館での研修会の様子。吉村先生は、持参したスピーカー付きの拡声器で実技を行った。ワイヤレスマイクの設備のないところでも、これだと声が良く通る。3万円ほどするという・・・もう少し安くなると私でも手が出るのだが・・・)

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