2012年7月21日土曜日

Fri.July 20,2012 三郷ママさん、3ヶ月ぶり・・・

   三郷ママさんクラブと言えば、モントリオールオリンピック金メダリストでキャプテンであった飯田高子(現姓 神白;かじろ)さん指導されているクラブ。金メダリストでありながら地域スポーツにこれだけ密接に貢献している人を私は知らない。1年に数回、練習お手伝いで訪問しているが、この日は前日の夏日と打って変わって、もう秋が来たかのような涼しい日であった。最大で40数名いるメンバーの前でご無沙汰の挨拶をして、早速練習手伝いに入った。
   3チームを作りながら普段は練習しているが、この日は近々ママさん関東大会のコトブキ(60歳以上)の部に埼玉県代表で出場が決まったチーム中心にゲーム練習を行った。60歳以上でも身軽な人が多く、思わずこちらも年齢を50歳代に見間違えて、少し厳しく指導してしまった。それでも、彼女達は真剣にかつ素直に受け入れてくれる。飯田さんの普段の指導の賜物である。
   練習を終えて、いつものように昼食会にメンバーの数名と一緒に出かけた。そこで話題に出たのが、昨日NHK-BS1で放映された『伝説の名勝負』という3時間半の番組。なんと、ミュンヘンオリンピック決勝で戦ったソ連(現 ロシア)のエースの一人であったスモレーワをNHKが日本に招待し、当時全日本女子の主将であった松村さんと一緒に飯田さんが座談会を行ったというではないか?
私は見逃してしまった!と思ったら、明後日の日曜日の午後に再放送があると言う。良かった・・・。    
   サブタイトルは「跳べ!金メダルへ、女子バレー、ミュンヘン五輪決勝戦、発見された激闘の映像壮絶! 2時間半の攻防、今ライバルが涙の握手、40年後に語られる秘話、金と銀を分けた?一打」ずいぶんと長いサブタイトルだ。ミュンヘンでは男子が金メダルを獲得した。女子はその8年前の東京オリンピックで東洋の魔女といわれた女子がソ連を下して金メダルを獲得した。次のメキシコではソ連が金メダル、日本が銀。そして、ミュンヘンで日本女子が奪回せんと奮闘したのであるがフルセットで力が尽きた。

   食事の最中に飯田さんから今年TVの収録があったときの3人の写真を見せて頂いた。決勝戦から40年の歳月が流れた。3人のオリンピック後の人生の歩みはいかなるものであったのか、日曜日のTV放映で確認しよう。

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