2012年12月11日火曜日

Mon.Dec.10,2012 日ハムの栗山監督の言葉に私も心が動いた

  高校野球界のスーパースターである花巻東高校3年の大谷君の行き先が日本ハムと決まった。投手として、身長193cmから繰り出されるボールは、高校生史上最速の160kmを記録した。打撃の方も高校通算56本塁打とこちらも超高校級。今夏の甲子園大会では決勝まで行った。

 ドラフト前には米大リーグ挑戦を表明したが、ドラフト後に日ハム入りに傾いた。入団入りの決め手になったのは、日ハムが準備した資料「大谷翔平君 夢への道しるべ~日本スポーツにおける若年期海外進出の考察~」や栗山監督から渡された「だれも歩いたことのない大谷の道を一緒に作ろう」と書かれたサインボール、Tシャツ、そして6度にわたる訪問挨拶であった。

 さすが、栗山監督は、選手の心理を良く掴んでいる。彼は、国立大学の東京学芸大学卒のプロ野球選手であり、その後も母校で講師、助教授と経験を積み、2008年に教授に昇進。経営学部教授としてスポーツメディア論・野球型などを専門分野としていた。

(12月10日のサンスポより。栗山さんのネクタイとマフラーは、花巻東高校のスクールカラーの紫。なかなかの配慮だ)
「誰も歩いたことのない君の道を私と一緒に・・・・」、このフレーズはバレーボールの選手勧誘でも使えるね。選手を主人公にして語りかけているのがグッと来るね。但し、うちのママさんバレーの連中に同じことを言っても「コーチ、何一人で気取ってるの?風邪で熱でもあるの?」なんて言われちゃうな・・・。

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