2012年12月2日日曜日

Sun.Des.2,2012 ボール判定にITを導入

  ボールがラインに触れてinになったのかどうか?バレーボールやテニスなどの強烈なスパイク、スマッシュ、サーブでのライン際の判定は人間の眼だけで判定することに対して、より正確性が求められる時代になってきたようだ。

 国際サッカー連盟は11月27日、日本で12月16日から開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)にゴール判定で審判を補助する2種類の新技術を導入すると発表した。1つは、先日のこのブログで紹介した「ホークアイ(鷹の眼)」。もう一つは「ゴールレフ(GoalRef:ゴールの判定員)」。

  人間が判定する物事には誤審が付きまとう。背景にあるのは、そう単純な事柄だけではないようだ。単なるヒューマンエラー(人的ミス)であれば、それはそれで人間臭くて良いではないかと言う意見もある。サッカー選手マラドーナの「神の手ゴール」などその類である。
(1986年 マラドーナの「神の手」)


  ところが、最近のミスには、人為的ミスの疑いもあるようだ。つまり、高額なマネーが動くビッグプロスポーツの世界では八百長が起きる可能性が高い。そこで、客観的なテクノロジー(機械)での判定の必要性が出てきたということである。相撲の「物言い」なんかもなくなってしまうのかな?

 
 バレーボールの世界にも、来年度から「アイホーク」が導入される話がFIVB審判規則部で浮上してきている。

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