2013年1月12日土曜日

Sat.Jan.12,2013 春高バレー 準決勝 速報

会場は、先週と変わって、埼玉県所沢市営体育館。収容できる観客数は、例年の代々木体育館の約1万人、都体の約8,000人とまではいかない。特設にしても4,300人が精一杯だ。今年は東京都体育館が内部工事のため使用できず、競技役員も苦労されたことであろう。

(成徳ベンチ側から観戦)
第一試合は、山口県の誠英(前 三田尻女子)が3-0(25-22, 25-12, 25-23)で我が千葉県代表の県立柏井を一蹴した。柏井は今年度岐阜国体に続いてのベスト4で立派なものだ。続く第二試合は久々にベスト4に躍り出た熊本信愛女学院と東京都第一代表の下北沢成徳学園。一進一退の攻防戦でフルセットまで突入。結果は(25-18, 23-25, 25-13, 15-25, 15-9)で、最終5セット目はパワーに勝る下北沢成徳が逃げ切った。

しかし、内容が単調、大味で、3年生が出場しているゲーム内容としてはやや不満が残った。特に、セッターはもっと鍛える必要がある。今回の女子では東京都第2代表でベスト8の文京学院大高校のセッターが良かった。ボールを上手にコントロールして相手ブロッカーを分散させていた。

そのセッターの育ての親で文京学院大高校・中学の総監督である山根貞子さんに携帯から連絡した。早速、例のガラガラ声で電話口に出てくれた。「そうよ、そうなのよ。あのセッター良いでしょう?私も太鼓判を押しているのよ」。それからしばらくセッター育成の話を10分ほど次の男子の試合が始まるまで、貞子さんのガラガラ声とお付き合いした。

役員席のすぐ後ろで観戦していたおかげで、本日も多くの仲間や知り合いに会えてお話ができた。競技委員を務めていた東京の松蔭学園の大野監督、埼玉県女子第2代表で出場した市立川越高校(旧 川越商業)の小峰監督、一昨年新潟県で開催されたFIVB講習会で知り合った埼玉県教員の方々。久しぶりに話ができたのは、元全日本女子センターの三屋裕子さん。あだ名は「サイ」。三ツ矢サイダーから採ってニックネームは「サイ」と名づけられた。1980年代にメキシコでユニバシアード大会があり、彼女が筑波大学生で出場。私は男女チームのスポンサー代表(チームサービス担当)でメキシコシティに行った。メキシコでは私の怪しげなスペイン語でも十分通じた。

(星城ベンチから。試合前の観客へのチーム挨拶)
男子は、愛知県の星城が鹿児島商業に格の違いを見せ付けて3-0(25-22, 25-19, 25-21)で勝利した。もう一つの男子の試合は見ずに会場を後にした。後で知ったが、大阪第一代表の大塚が長崎の大村工業に3-0(25-16, 33-31, 25-20)で勝利した。

きょうは、これから電車で2時間かけて、カミさんの実家に行き、義父と義母に会いに行く。義理の両親も老年だ。なるべく家族一緒にいる時間を作ってやりたい。明日の決勝はTVで観戦する。

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