2013年1月4日金曜日

Thu.Jan.3,2013 初夢

 
きょうは、2020年8月15日。東京オリンピック、男子バレーボール決勝戦が、ここ新装された駒沢オリンピック球技場で始まろうとしている。この会場は1964年の東京オリンピックが開催された会場だ。2012年に新たに都知事に就任した猪瀬さんによる都民、国民に対する開催盛り上げとスポーツへの理解がある自民党がこの年に政権を取り戻したことも東京開催決定の推進力になった。2016年には、スポーツ庁が新設され、強化と普及、指導者の育成に拍車がかかった。トップクラスのコーチは凖公務員としての扱いになり、全国に配備された。

  決勝に残った国は、ロンドンオリンピックで3回目の出場を成し遂げ、リオではBest8に進出、近年急速に力をつけてきたアフリカ代表のTUNISIA。ベンチには40年振りに私が座っている。チュニジアでは、2011年1月14日に「ジャスミン革命」が起こり、その後エジプトなどの近隣諸国の民主化運動につながっていった。

  そして対戦するのは、開催国のJAPAN。1972年のミュンヘンで金メダルを獲得して以来の決勝進出だ。2012年のロンドンオリンピックに出場できなかった日本は、8年計画の抜本的強化策が実った。成長にはイノベーション(革新)が必要だ。イノベーションを引き起こすには、発想の異なる人達の交わりが効果的だ。日本バレーボール協会は監督に初めて外国人を採用した。アシスタントコーチには日本人を採用した。監督とコーチ達は、全員英語でコミュニケーションをとっている。このことは、若いコーチ達が海外のコーチやアナリスト達と普段から情報交換することで世界を肌で感じることに役立っている。

  …ここで目が覚めた。箱根駅伝のゴールのテープが切られた瞬間であった。日本体育大学が30年振り10回目の優勝。古豪復活である。

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