2013年5月8日水曜日

Sun.May 5,2013  今年の流行語大賞は「じぇ!じぇ!」で決まりかな・・・?

「じぇ!」とは、NHK朝の連続TVドラマ『あまちゃん』で使われる驚きの表現。すごく驚くと「じぇ!、じぇ!、じぇ!」と連発する。若い人は”jjj”と表記するらしい。


ビデオリサーチ調べによる初回視聴率は関東地区で20.1%。その後も連日第一位を記録し続けている。音楽も軽快で朝の番組にふさわしく元気が出る。大友良英さんの作曲だ。

脚本は、時代の寵児といわれる売れっ子脚本家の工藤官九郎さん。NHKでは初めて脚本を手掛ける。実は工藤さん、宮城県は、栗原市の出身。2008年に栗原地区は、震度6強の地震が発生し道路などが寸断され甚大な被害を被った。栗原市にはソフトバレーボールの仲間たちが大勢いる。私もすぐに義援金を集め送った。

栗原市では、半年後に全国ソフトバレーボールのシルバー交流大会を控えていた。中止か延期か日本ソフトバレーボール連盟内では揺れた。結論は、開催実行であった。地元栗原市の市長はじめ議長から開催を強く要望された末の開催であった。議長はソフトバレーの愛好者でもあり、こんな時だからこそ全国から仲間が観光を兼ねて栗原市に来て経済的効果を発揮してほしい。それが最高の励ましになる、お願いします、と言っていた。

おっと、本論に戻ろう。
ヒロインの天野アキ役に起用されたのは、能年玲奈(のうねんれな)さんで、NHKでは珍しいことだがオーディションが実施され、1953人の中から選ばれた。能年さんは、初めてのドラマ主演となる。初々しい演技が良い。脇役がこれまた良い。ベテランの宮本信子、蟹江敬三、杉本哲太。我々世代のアイドルであったキョンキョンこと小泉今日子。東北出身の渡辺えりも地方なまりは地で行けるので楽しそうだ。更には元アイドルの美保純もいまだに可愛い小母ちゃんで出演している。

ドラマタイトルの『あまちゃん』には、「海女ちゃん」の意味と「人生の甘えん坊(甘ちゃん)だったヒロインの成長を描く」という意味が込められているという。

私は、録画で観ているのだが、毎日観るのが楽しみな番組の1つである。最近は、他の番組を見ていても驚くような場面が出てくると、思わずあの言葉が出てくる。
「じぇ!じぇ!じぇ!」
発音が悪いと「じじぃ」(爺)となるので、正しく訛(なま)らないといけない。


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