2013年5月10日金曜日

Thu.May 9,2013 私のブログの訪問者はどこの国から?

私は、ブログをスマホから打って作成している。何故か?自宅のパソコンで作成すると腰が落ち着くのか、長文になってしまうからだ。但し、スマホの場合はローマ字で打っているせいか、打ち誤りが多い。長文にはならないが、打ち直しで時間を取られる。バッテリーの消耗も激しい。

スマホのブログのページには、どの国からこのブログを読みにきたのか履歴が分かるコーナーがある。この1週間の統計を見てみた。日本は当然多い。海外では、ロシア、アメリカ合衆国、フランス、の順位は年間順位でも変わらない。ロシアのどんな人が読んでいるのであろうか?日本語で書いているので、在留邦人であろうか?それとも翻訳機能を使って読んでいるのか?いずれにしろ気になる国ではある。

ロシアには旧ソ連時代に行ったことがある。私は日本人には珍しく、1980年のモスクワオリンピックに実は参加したという貴重な経験がある。参加したといっても選手団の一員としてではない。日本はアメリカとともに不参加であった。当時、1979年にソ連がアフガニスタンに侵攻した。1980年1月にアメリカのカーター大統領がこれに反発しモスクワオリンピック大会をボイコットし、西側諸国や同盟国の日本にも同調を求めた。政治がオリンピックに介入した一例である。古くはナチス・ヒットラーが開催した1933年のベルリンオリンピックは国家の宣伝の道具にされた。
(選手村にも入れた。私の両脇にいるのは金メダルソ連チームの人気選手2人。私の左側の腕を組んでいる2枚目はバレーボール界のアラン・ドロンことウラディーミル・ドロホフ。松平全日本男子監督がTV解説で「アラン・ドロホフ」と名づけたことで、彼は日本で一気に人気者となった。それにしても、この当時の私の頭髪はふさふさしているなぁ・・・そうだ・・・ソ連の床屋さんに行くのが不安であったことを30数年たって思い出した・・・)
 
勤務先のミズノが大会協力社であった関係で、フランス語ができる入社2年目の私に出張命令が下され、数名の社員とともにモスクワに3週間旅立った。現地では、日本人とほとんど会うことはなかった。視察に見えていた柔道の山下さん、水球の清原先生のお顔を選手村でお見かけした程度である。ソ連バレー協会の重鎮とも親しくしていただいて、バレーボール会場はフリーパスで入れた。女子体操会場にもすんなりと入れて体操界の妖精と言われたコマネチ選手の演技も見ることができた。

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