2013年6月15日土曜日

Sat.June 15,2013 ソフトバレーボールリーダー養成講習会 in 東京

東京都では、今年に限って2回開催される。1回目は、先月、既に神津島にて開催された。これは、今年開催の東京国民体育大会の絡みがあった。そして、本日午後からから明日までの10時間、府中市郷土総合体育館で2回目が開催された。

主任講師は山口県ソフト連盟会長でもある日本ソフト連盟競技委員長の山崎さん。私は、挨拶の為に岩本指導普及委員長と一緒に府中市に向かった。

府中市にて、日本ソフト連盟の3委員長が珍しくも顔を揃えたことになる。館内のレストランでの話題は、もっぱら今後の日本ソフト連盟の運営のこと。やらなければならないことは山積している。

受講者には、三度のオリンピックに出場した元全日本女子バレーの多治見麻子さんの顔も見えた。実は、岩本先生が彼女を誘っていたのだ。バレーボールの指導者たるものは競技スポーツだけでなくレクリエーションスポーツの世界も知っておくほうが指導者として深みが出てくる、とは岩本先生の持論である。

2年前の大震災。埼玉県加須市の騎西高校に避難されてきた福島県双葉町の方達にソフトバレーでストレスを緩和して頂ければと真っ先に動いたのが岩本先生である。元全日本女子でセッターの中田久美さんをはじめ多くの元全日本選手たちに呼びかけた。そして町民の方達と柔道場でソフトバレーのボールを使って、しばしの遊びに興じた。

硬いバレーのボールでは、お年寄りや幼児にはキャッチボールも難しいが、柔らかく大きなソフトバレーのボールだと恐怖感もなくボール遊びができる。

多治見さんも、明日の実技でソフトバレーのそんな特徴を魅力に思っていただけると、岩本先生が誘った甲斐があろう。ソフトバレーにはゲームを楽しむことだけではない、地域の人達同士や他の地域の人達とも結びつける魅力がある。

明日は、墨田区立総合体育館で開催されるソフトバレー交流大会に我がクラブの一員で参加する。終了後は、錦糸町界隈で主催者の面々と我がクラブのメンバーの夜の交流会が始まる。

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