2013年6月26日水曜日

Tue.June 25,2013 幼稚園ママさんバレー練習日

郵便局は、朝9時に営業が開始される。営業開始とともに、私は大学教員応募と朱書きしたA4サイズの封筒を窓口に出し、簡易書留で送った。書類審査が通れば面接の案内が来るであろうし、通らなければ、ご応募感謝の封書が来る。

その後、遅い朝食をMacで採り、11:00から始まる幼稚園ママさんバレーの練習に出かけた。次の大会に向けて、先週から基本技の練習に取り組んでいる。メンバー達が出してきた課題に私が具体的な練習方法を紹介する形を取ることにした。

ママ達の課題の抽出は、的を得ている。①サーブレシーブの安定。②2段トスの確実性。③スパイクとブロックの基本。これらに私から一つ付け加えた。④足を動かし、声を出す。

練習の基本は、繰り返しである。基本の構え、足の運び、目線の位置、リズムとしての声出しを理解したら、ひたすら繰り返す。一日、最低30回繰り返す。

練習の後半はゲームを行った。ネットを超えて来るボールに対してのボールコントロール、ネットを意識してのトスアップ(set)、スパイクの感覚が大事である。幼稚園ママさん達も最近はボールがつながってきた。相手コートからボールが来る直前の予測ができるようになってきた。予測するためには、観察することである。観察の対象はボールだけではない。それ以上に大事なのは、そのボールを扱おうとしているプレイヤーである。

ボールの中には、空気が入っている。プレイヤーの頭の中には、脳が入っている。ある状況下での対処は、ボールとプレーヤーの位置関係を観察することで、次の場面を予測できる。ネットを挟んで行うスポーツは、相手の脳との駆け引きとも言える。

ボールを見たら、次にプレーヤーを見てボールの行方を予測して自分の身体を移動させる。予測能力を高めるための練習方法は、沢山ある。自分のチームのレベルに合う練習方法を創作するのがコーチの楽しみである。


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