2013年8月4日日曜日

Sat.Aug.3,2013 U-14とUボートの関係?

どこかの国の民主主義国の大臣が、憲法改正を巡り戦前ドイツのナチス政権時代を例示した自らの発言を撤回するとの談話を1日発表した。お騒がせな人である。

さて、ドイツとくれば、年配の人であれば「U-ボート」というものはなんであるかピンとくるであろう。そう、潜水艦のことである。ドイツ語の「U-Boot(ウーボート)」は「Unterseeboot(ウンターゼーボート、水の下の船)」の略語であり、潜水艦を意味する。英語でU-boat(ユーボート)と言った場合は専ら第一次大戦・第二次大戦時期のドイツの潜水艦を意味する言葉として使われる。

きょうは、そのU-ボートのお話ではなく、U-14のこと。「U-14」とは、サッカーの世界でよく聞く「Under 14歳」つまり14歳以下の選手(中学生と小学生)で構成されたチームのことを意味する。千葉県U-14クラブチャンピオンシップ男子バレーボール大会の主催者として会場の佐倉市民体育館に車で向かった。

今年で8回目を迎えたこの大会は、まだまだ参加チームが少ない。例年4チームで、今年は2チームだけだ。この大会を始めたのは、日本バレーボール協会からの通達で「今後の男子バレーの底上げを図る」という趣旨であった。千葉県協会内では、普及に関することだから指導普及委員会が中心になってやって欲しいという要望もあり引き受けた。引き受けたといっても、一番苦労しているのは指導普及委員会副委員長の篠村先生だ。私は開会式の挨拶だけがお役目で、そのあとは役員諸氏の邪魔にならないように役員室で役員の貴重品の留守番をしている。

(アップ風景。チーム数は少なくともレベルは高い。公式試合で普段練習したことを勇気をもって実行し、そこで成功した分、自信がつき能力が高まる。公式試合は練習の成果を確認する最高の場だ)
今年はU-14に付け加えて全国ヤングバレーボール優勝大会千葉県大会も合わせて開催した。出場チームは4チーム。そこで発見したことがあった。女子U-14は全国クラブ連盟のルールで行われる。クラブ連盟のルールとは、U-14であってもネットの高さは一般女子と同じ2.24cm、ボールのサイズも5号球であるということ。日本協会直轄の男子U-14は中学男子のネットの高さ2.30cmでボールは4号球。ちょっと、紛らわしい・・・。

男子U-14の関東大会代表は、4年連続でニッポンランナーズVBCに決まった。このチームから、県内高校強豪校に進学する子供たちは多い。

いずれにしろ、日本国内でU-14男子でクラブチャンピオンとU-14男子ヤングバレーボールという同じ年齢構成なのに2つの大会があるのはわかりにくい。このあたり調整すべきである。

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