2014年3月24日月曜日

Sun.March 23,2014 JVA審判規則委員会6人制実技講習会

昨日はJVA審判規則委員会審判長会議開催日であったが、当日の私の発言者としての出番はないので、私は旭市での講習会講師活動のほうに行かせて頂いた。そして、2日目の今日は、旭市から4時起きで電車を乗り継ぎ、会場である東京三田にある慶応中東部体育館に開始時間9:00ぎりぎりに着いた。朝の会議には、JVA審判規則部員20名とともに出席できた。

昨日の1日目には、JVA傘下の10団体(連盟)の審判規則委員長(私だけが欠席)と全国都道府県協会の審判長、更には全国8ブロック長が集合して、事業報告と事業案が示された。JVA羽牟会長も出席されたと聞いた。

2日目の今日も昨日と同じ内容で、2013年度の総括を指導部、規則部の各部長から報告、2014年度の事業説明が体育館内で行われた。出席者は、全国から見えたA級審判員約250名。昨年度活動報告書の受領も兼ねている。2014年度6人制のルール取扱い(国内適用含めて)関してはモデルチームに東海大と国士舘大の男子バレー部に協力いただき、出席者に確認して頂いた。

新年度に関して、ルール改正はない。現状のまま2016年のリオでのオリンピックまで現行ルールが継続される。リオ後に改正される予定のルールに関しては、例えば「タッチネットの反則なし」などはU-23などのヤング国際大会でテストされ、最終的にFIVB国際バレーボール連盟のルール委員会、理事会で検討され、決定される。

JVA 審判規則委員会のメンバーはじめ、全国のA級審判員の繋がりは強い。特に縦の関係は太い。これは審判員資格制度がFIVB公認審判員、国際審判員、日本国内でのA級、B級、C級、県公認とシステムがしっかりしていることと無関係ではない。

挨拶のなかで、水谷委員長も仰っていたが、ルールを良く知らずにプレーしているトップクラスの選手もいる。監督の中にも一部いらっしゃるようだ。日本協会や地方協会のほうから積極的に傘下の連盟やトップチームの選手・監督に対して研修会を催してほしいとのお願いがあったが、私も同感である。

ルールを熟知せずに、プレーや戦術は駆使できない。ましてやトップクラスとなればなおさらである。私であれば、トップクラスの選手に最低でもB級審判員講習会を受講していただくことを強化部に提案したい。この経験は、選手たちにとって必ずやプラスになると思う。また、審判員に対しての態度も抗議調のものはなくなると思う。如何であろうか?



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