2014年5月8日木曜日

Tue.April 29,2014 故郷に降り立ち

私の生まれ故郷は、山形県酒田市。江戸時代は、北前船の港として栄えた歴史を持つ。この一帯は庄内地方と呼ばれ、今でも米の一大産地である。最上川の河口に港町だった酒田は、川村瑞賢が北前船の西回り航路を整備したことで、一気に江戸時代の主要港町に踊り出ることになり、それは「西の堺、東の酒田」と謳われたほどだ。

その後、明治になり鉄道が敷かれ、高速道路が整備され、内陸の山形市が流通の中心になっていった。酒田はNHKドラマ「おしん」の幼少期の舞台と言った方が分かりやすいかもしれない。

学生の頃の帰郷は、上野駅から夜行列車であった。寝台車は料金が高かったので椅子席で揺られて帰った。サラリーマン時代は、東京から新潟まで新幹線、それから特急いなほ号に乗り継いで帰った。最近は、酒田と鶴岡の中間点に庄内空港ができたので、もっぱら飛行機を利用するようになった。

出迎えには、サンコウさんが来てくれた。サンコウさんはニックネームで、本名は三幸(みつゆき)さん。地元酒田市ではソフトバレーボール連盟会長としてリーダーシップを発揮している。また、市のスポーツ振興全般にも関わり、地元では知名人である。私の帰郷時には、どこから情報を得てくるのか、必ずといっていい程、「何時に着くの?」とメールが入ってくる。

この日も、サンコウさんは、いつものニコニコとした笑顔で出迎えてくれた。私の今回の帰郷の目的は亡父の墓参である。市郊外にある墓地での墓参、市内では唯一の親戚である従兄弟の二女夫婦への挨拶。サンコーさんは自分の車で運転手を務めてくれる。この日のために、きょうは勤務を休んでくれたのであろう。

夜は、私の壮行会を催してくれた。遠く米沢市、新庄市、鶴岡市からもバレーボール関係者が駆けつけて来てくれた。感謝という言葉しか出ない。出席者のお気持ちをパワーにしてカンボジアでの任務を達成したい。


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