2014年7月2日水曜日

Man.June 30,2014 練習後はフルーツの買い物

今日の練習は、市内の中心部にあるオリンピック・スタジアムの前での中距離走。10kmぐらいの軽い流し目の距離走だ。私がプランニングしてこの中距離走を課しているわけではない。練習後、監督にアドバイスした。

全員が同じ距離を走るのは、如何なものか?ここの地面はコンクリなので硬く、バレー選手には膝や腰への負担がかかる。舗装されていない土の地面の上で走ったらどうか?

答えは明確に返って来なかった。この警察のチームは私の管理下にあるわけでは無いので、指示はできない。その監督さんも本来の業務が多忙で練習には1/3しか顔を出せない。

全体的に、当然と言えば当然であるが、まだスポーツ科学が浸透していない。今後、指導者講習会などで、ウオーミングアップもクーリングダウンもその必要性を理論的に説明していきたい。そうでないと、怪我人やスポーツ障害が今でも発生しているが、更に増加しそうだ。肝心の大会時にジャンプできませんでは、指導者の管理能力が問われる。選手達も最高のパフォーマンスを発揮できないまま、若いうちに現役引退せざるを得なくなる。
(移動販売車のお兄さんには、明日も来なさい。買うからね、と告げておいた)

練習後に、バイクの後ろのリヤカーに果物を積んだ移動販売店が私の所に寄ってきた。私をカモと見たのか、盛んに試食を勧める。1kgが100円~150円くらいと大変安いので、300円買った。
(選手たちは果物を平らげると、私が階段のところに置いておいたiPodのゲーム録画を見ている。昨日行われたワールドリーグのアメリカVs.ロシアのゲームを見ている。実は、私も見なさいと言わず、見たいならどうぞと言う感じで誰でも世界トップのバレー動画を見れるようにさりげなくiPodを身近に置いている)
 

若い男性の売り子と会話している間に、選手たちは私が買った果物をパクパクあっという間に平らげてニコニコしている。しょうがないので、また同じ果物を買って、今度は肌身離さずアパートメントまで持ち帰った。
(手前の毛むくじゃらが英語で「ランブータン / Rambutan」という。こちらのクメール語では「サウマウ」という。乳白色の実は甘酸っぱい。奥のほうのジャガイモのようなのが、英語で「ランサ / Langsat」、現地語でロンカンという。こちらも実は乳白色で甘酸っぱい。葡萄のように房になるとのこと。おっと、実は葡萄も限られた地域にであるがで生育している)

油断も隙もありゃしない。この敏捷性をプレーに生かしてほしいのだが・・・。

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