2014年7月7日月曜日

Mon.July 7,2014 プールで初泳ぎ

驚くべきことがある。

私のアパートメントの18階には、なんとプールがある。12m位のミニだが、ちょっと泳ぐにはもってこいだ。いや、泳がねばならない。実は、ここ1ヶ月と1週間で筋力が落ちつつあるのを実感している。これには理由がある。1つは定期的なソフトバレーの練習がないこと。もう一つは、歩かないこと。

歩かない、というより、市内をゆったりとは歩けないほど車が多い。トゥクトゥクというバイクの後ろに数名乗れるような座席車を取り付けた乗り物も多い。人を載せるバイク便も多い。これらが信号機のほとんどない角をルールのないルールで左折右折するものだから危ない。従って、歩く人は少ない。

歩いていると「Mr~」「Sir~」とか声をかけられる。乗りませんか?という呼びかけが必ずある。夜の外出も車でないと危ない。スリやかっぱらいもいるようだ。深夜の泥棒も多いようだ。

歩かない都市、プノンペン。

バレーボールの練習でも、私はほとんど声を出して指示するぐらいだ。本当は自分がボールを打ちたい場面でも、コーチに打ち方を指導して、私は全体を見る。従って、ここでも私は運動不足になる。
(屋上からは、6月30日に開店した日本のイオンショッピングモールの看板が見える。その先にはメコン川が見える。右の河口の100km先はベトナムとの国境だ)

そこで、全身運動の水泳のできるプールがアパートメントの屋上にあることは喜ばしい。そして、その脇にはランニングマシンも数台あり、ダンベルやバーベル、電動筋トレマシーンまでもある。
歩かない、いや歩けないこの街では、このように屋上にプールを作っているところは普通にある。

そして、嬉しいことに、そのプールを利用している人はほとんどいないようだ。泳げない人も多いようだ。私が泳ぐときは、今のところ他には誰もいない。独り占めできるとはラッキーだ。

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