2014年7月9日水曜日

Tue.July 8,2014 本格的な指導をスタート

本日から、本格的な指導をスタートさせた。

それまでは、私が指導に責任を持つチームではないので遠慮しながら、提案という形で指導していた。この1ヵ月の間に国内各地に選手発掘に回ったり、バレーボール関係者も含めてのスポーツ環境、そしてこの国の社会の情報を収集し、私なりに今後の指導の要諦を把握した。

このまま、ナショナルチームを結成するまで遠慮していたら、マイナス要因は減っていかない。
私のやる練習をまず披露して、その後で練習の感想や評価をさせるように変更した。

今週の練習(Weekly Training)課題は、サーブとブロックの基本。一日のメニューのポイントを図解しながら明確に白板に書いて説明した。言葉を補うのは図解であり、示範である。指導者もある程度は正しい形で選手達の前でプレーをできるように日頃からボールに触れているべきである。

一日練習(Daily Training)は、下記の4区分で示した。
Reseption(サーブレシーブ)とSpike(スパイク)練習は、サーブとブロック練習の時にドッキングさせた。とにかく、彼らはスパイク練習の時間が長すぎる。床が硬いこともあり、膝と腰の故障者が多いので、スパイクは暫く控えさせることにした。

1.Worming Up
2.Coordination Training(Including Phygical Training)
3.Main Skill Training(Object:Serve and Block)
  *特にブロック時のstepping(Side、Cross、Side+Cross)
4.Cooling Down
(ミドルの位置からクイックブロックを行い、直ちにサイドステップとクロスステップを組み合わせてサイドに移動して、サイドスパイカーをブロックする。ジャンプする前にできる限り両足の爪先が相手コート内に向いていることがポイントである)

ウオーミングアップを単に機械的に念仏のようにやっているチームはいないであろうか?一年間、同じ内容のアップをやっていないであろうか?
アップは、今月、今週、本日の課題練習に直結したアップを行うべきである。

どのチームでも、Cooling downをしっかりやっているチームを見たことはない。きょうから私がお手本になって一つ一つ指導した。
    

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