2015年9月1日火曜日

31,Aug.2015  FIVB Women's World Cup in Japan - Day 7

本日のメイン・イエベントは2つありました。
(セルビアは、その昔、国名をユーゴスラビアといっていた。現在は、内戦を経て、スロベニア、クロアチア、マケドニア、モンテネグロ、セルビアに国が分かれている。セルビアは、高さとパワー、そして上手さを兼ね備えている。今日のロシア戦での勝利で一躍優勝候補一番乗りをした)

1つは、ともにヨーロッパ代表でトップを戦っているロシア - セルビア戦。結果は、ロシアがセルビアにフルセットの末、敗退しました。2 - 3 (25-22, 25-22, 14-25, 23-25, 12-15)。これで、全勝がいなくなり、1敗が5チームと並びました。
もう1つは、アジアのライバル同士の日本 - 韓国戦。韓国の動きはさほど良くありませんでした。韓国で目立ったのは、キャプテンでエースのキム・ヨンギョンだけでした。3 - 0 (25-17, 26-24, 25-17) 。

そして、明日は、日本とセルビアの対戦です。セルビアが日本に勝てば、残りの試合は、下位のチームとの対戦で、まず負けることがないでしょうから、恐らく優勝が濃厚です。一方、日本は、セルビアに勝利して、終盤戦のUSAとCHINAへの勢いをつけたいところでしょう。

冷静に見ると、セルビアが有利です。日本の活路は、サーブです。明日の試合、日本は大ピンチです。

さて、FIVBから最新の世界ランキングが発表されました。現在の日本女子の実力が正確に表されれていると思います。

FIVB女子バレーボール世界ランキング
2015年08月28日更新(前回2014年10月13日)
*1 (00) 360 アメリカ
*2 (00) 302 ブラジル
*3 (00) 278 中国
*4 (+1) 268 イタリア
*5 (-1) 261 日本
*6 (+1) 183 ロシア
*7 (-1) 181 ドミニカ共和国
*8 (00) 148 セルビア
*9 (00) 145 ドイツ
10 (00) 107 韓国
11 (00) 104 トルコ
12 (00) 091 タイ
13 (00) 088 ベルギー
14 (00) 075 アルゼンチン
15 (00) 070 プエルトリコ
16 (00) 064 カナダ
17 (00) 061 クロアチア
18 (-1) 059 オランダ
19 (00) 058 ケニア
20 (+1) 057 ブルガリア

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