2015年12月27日日曜日

25,Dec.2015      STAR WARS:The Force Awakens

上映初週で既に20億ドル(約2,400億円)以上を稼ぎ出しているというスター・ウォーズの新作「フォースの覚醒」をプノンペン市内のイオン内にある映画館で観ました。

上映がアメリカ国内だけでなく、カンボジアでも上映されていることを知りませんでした。イオン内の映画館に入ったのは、先月の国際交流基金が協力して開催した日本映画祭上映の時以来2回目でした。

上映は一般ルームとVIPルームがありました。あいにく一般ルームは既に満席となってしまいましたので、VIPルームを選択しました。席料は、1、800円でした。一般席が300円程度ですので、カンボジアの物価から見ると相当高いですね。VIPルームの観客も外国人の多いのが目立ちました。

VIPルームに入って驚きました。最近の映画館はお客様へのサービスが進化しているのですね。椅子は、まるで飛行機のビジネスクラス並みの総革張りです。更にリクライニング式で足元のフットレストも持ち上がってきます。毛布も付いています。館内にいる従業員を呼んで飲み物などを注文することもできます。

上映が始まり、戦闘シーンになると椅子が音に反応して揺れます。臨場感が増してきます。目と耳と体感で鑑賞するということです。そのうち、香りも漂ってくるのではないでしょうか。

音声は英語で、字幕はカンボジアの現地語でクメール語。字幕も英語だと英語力が今一の私でもストーリーの理解が増すのですが、画像があるので会話の90%は理解できました。但し、スターウオーズ独特の英語表現は理解できませんでした。

ストーリーは、単純ですが、見どころは壮大な宇宙での戦闘シーンですね。実際に、戦闘機に乗っているようなスピード感を体感できました。メイクや特殊撮影技術もリアリティがあり、素晴らしいです。

そして、やはり主役のハン・ソロ役のハリソン・フォードです。歳を取っても彼は顔役です。彼の出演料は、基本出演料の30億円に興行収入の0.8%が加算される契約ですので、現在で約41億円になっているとのことです。なかなか、したたかな契約の方法ですね。ちなみに、第1作でのハリソン・フォードの出演料は400万円でした。

たまには、大きなスクリーンのある映画館で迫力ある映像を楽しむのも良いものです。月に1回は来たいですね。但し、次回は一般席で十分です。




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