2016年2月1日月曜日

31,Jan.2016    補習校の運動会

カンボジアでは、昨年から待望の日本人学校ができました。

それまでは、カンボジア日本人会が支援して毎週土曜日に補習校を開校していました。現在でも学校は継続運営しています。補習校には、現在でも70名の幼稚園児から中学生までが通ってきます。日本に帰国しても日本の学校文化や習慣について行けるように週に1日ですが運営されています。


(校長先生のお話をきちんと聞く幼稚園児)

きょうは、その補習校の運動会が午前中だけ開催されました。私も学校運営委員の一人に任命されていますので、顔を出しました。
  
カンボジア国内で日本人の子供たちがこんなに沢山一堂に集まっているのを見たのは初めてでした。子供達を見ていて思いました。この子たちが日本に戻って、カンボジアでの経験をどのように生かしていくのか、期待を抱きました。

私が高校生の頃、日本では「帰国子女」という言葉が聞かれ始めました。主に英語文化圏から日本に戻ってきた子供達で英語はできるが、日本語はあまり上手ではなく、ちょっと違う存在でした。なかには、その違いが元でいじめにあった子供たちもいました。

現在では、帰国子女ゆえに外国語ができることや、外国人との間に生まれてきたことで身体的に有利であったり、外国に長く住んでいたことが、羨ましがられたりするようになり、昔とは様変わりしています。




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