2016年10月12日水曜日

Oct.11,2016   幼稚園児にバレーボール指導

きょうの午前中は、3年ぶりに浦安市にある市立幼稚園でバレーボールの指導を行ってきました。

対象は園児の年中組2クラスでした。この事業は、5年前に浦安市バレーボール協会の役員から若年層へのバレーボールの普及のご相談を受けて始まったものです。ビニールボールなどの用具は日本バレーボール協会の支援を仰ぎました。

私はアメリカンスクールの子供たちにも指導した経験がありますが、規律の指導は日本が進んでいると思います。まず、整列がしっかりとできます。日本の教育で世界に誇れるのは集団の規律であると思います。時間を守ること、約束を守ること、行動が速やかなこと。それらの基本は、日本の幼児教育、とりわけ先生方の献身的な指導にあります。

園児たちの一番好きなプレーは、スパイクです。講堂にゴムひもを張り、その上から園児たちはボールを打っていきます。子供たちの楽しそうな表情を見ているとこちらも楽しくなります。

いつも思うのですが、「指導は教え教えられ」です。自分は子供たちに教えてやっているのだと思った瞬間から指導者としての成長は止まります。教えているつもりでも、実は子供たちから教えられていることは沢山あります。子供たちの表情が曇っているとき、それは指導者の指導が上手くいっていない時です。工夫が必要な時です。改善が必要な時です。

その意味で、子供たちは指導者の鏡です。

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