2016年10月21日金曜日

Oct.20,2016   東南アジア男子バレーボールのトップ3

10月17日(日)、タイの地方都市のナコム パトムで2018年世界選手権大会アジア最終予選会出場をかけた東南アジア地域の予選会がありました。
(アジア最終予選会への代表権を獲得したタイランド男子チーム。 FIVBより)

出場したのは、昨年シンガポールで開催された東南アジア競技大会(SEA Games)のトップ3ヵ国です。優勝したタイランド、2位のベトナム、3位のミャンマーの3ヵ国です。私が指揮したカンボジアは、その大会では、第5位でした。ちなみに4位はインドネシアでした。

今回の2018年世界選手権大会の東南アジア予選会での結果(リーグ戦)は、タイランドが最終予選会出場権を取りました。以下、2位がベトナム、3位がミャンマーでした。タイには若手の2m台が2名います。新顔6名とベテラン6名の歯車が上手くかみ合ったとタイの監督が記者会見で言っていました。

男子タイランドの実力は、アジアの8番から10番手で、全日本男子と戦った場合、日本が1セット落とすぐらいのレベルです。しかし、数年のうちにタイランドの経済成長と共に実力を増し、日本に肩を並べるぐらいになると思います。

試合風景の写真を見て、昨年戦った各国のスタッフやメンバーの懐かしい顔を思い出しました。試合は、大勢の観客がいて奇麗なカラーコートの上で選手達にはやらせたいものです。

近いうちに、私もまたあのような国際舞台に復帰したいと思います。

なお、2018年の世界選手権大会(4年に1回開催)は、男子がイタリアとブルガリアの共催になります。決勝はイタリアのトリノで行われます。男子は前回の世界選手権連続出場を絶たれていますので、是が非でも今回は出場して欲しいですね。女子は日本で開催されます。


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