全国家庭婦人バレーボール連盟に登録している愛好者は、約12万人いる。その内の1割近くを、神奈川県家庭婦人バレーボール連盟の愛好者で占めている。理事長の河内さんのようにタフで精力的な方でないとマンモス神奈川県のリーダーは務まらないであろう。本日は、会場の藤沢市湘南台にある体育館に行き、準備の状況を見てきた。県内各ブロックから60名ほどの役員が集合して、受付、体育館、役員室などの準備が始まった。昼から始めて、終了したのは夕方の5時であった。
私は、その後、2時間かけて千葉市での我がママさんバレーの定期練習に向かった。今月の練習テーマは、スパイクと2段トスである。きょうは少し厳しくコーチングした。普段の練習時から集中することを覚えないと、公式試合のスタートが緊張してしまう。集中することと緊張することとは違うことを覚えてもらわないといけない。金曜日の練習は、ゲームライクに行っている。なるべく、ゲーム練習を多くするようにしている。人数が少ないと9対9の練習もできない。そのために、月に2回は練習試合を組み入れるようにした。やはり楽しいのは基本練習ではなくゲーム練習だ。ママさんバレーは競技スポーツではない。レクリエーション・スポーツである。従って、ゲーム練習を多くして、ラリーの継続を楽しむのが本道であると考えている。
練習を終えた後に、茨城県日立市の日立製作所の組合関係から連絡が入った。1か月前にモントリオール金メダリストの白井貴子さんと矢野広美さんのフォーラムを私がコーディネーターでお願いされていた。今月の25日に日立市にて開催するという。
明日から2日間は、日本バレーボール協会の全国指導普及委員長会議が東京で開催される。公益財団法人に移行して初めての委員会開催のトップバッターを指導普及委員会が務める。どのような組織になろうとしているのか、事業計画で何に重点を置こうとしているのか、よく理解しておきたい。1年ぶりに再会する全国の指導普及委員長の顔を見るのも楽しみである。
(画像は、明日から始まる決勝大会の組み合わせ表。全部で24チーム。左上に昨年優勝した大和地区の草和チームがシードされている。ママさんバレーはレクリエーションスポーツなのだから、前回優勝チームが推薦されていることや第1シードに入れられていることに違和感を持つ。強いチームを優遇するということは勝つことに最上の価値観を持つ競技スポーツの考え方であって、ゲームで多くの地域の愛好者と交流するレクリエーションスポーツには合わないなと感じた次第である。ある人はこう言う。「確かにレクリエーションだが、やる以上は勝たないと意味がない」。なんか、競技スポーツとレクリエーションスポーツが混在したままの雰囲気で流れている。)
0 件のコメント:
コメントを投稿