久し振りに午前中は近くのドトール・コーヒー店に入り、日本経済新聞を広げ隅々まで読む。女優の秋吉久美子さん(55歳)が早稲田大学大学院で公共経営研究科を修了し同級生10人を代表し総代を務めた、との記事が社会面に写真入りで出ていた。年齢が近いせいもあるが、経済新聞が秋吉さんを取り上げるのが、何とも不釣り合いで面白い。
そういえば、私の周りでも新たに大学院に合格した人がいた。先週の岡崎でのバレークリニックを終えて、講師の一人であったゼッターランドヨーコさんと一緒の新幹線で帰った。車中で彼女から「今し方合格との連絡が家からあった」と報告があった。
「どこの大学?」
「鹿屋大学」
「えっ・・・鹿児島県の・・・あんな遠いところに行くの?」
「いいえ、サテライト(分校みたいなもんですな)で神田に今度できるの」
「そう・・・ヨーコさんのことだから、博士課程まで行くんでしょう?」
「はい、そうします」
大学院に進み、研究を積み重ね、大学の教員になりたいとのことらしい。そのきっかけを作ったのは、こともあろうに、この私らしい。私の悲惨な大学院生活が羨ましかったというのだ。確かに入学直後は、授業も楽しく、多少は誇らしかったのも事実であるが、修了までの1年は苦行であった。論文との格闘であった。1月に提出できなくて、再チャレンジで7月に提出できた時は解放された気分であった。
午後からビデオ屋さんに行き、最新版の「24(Twenty four)」を借りてきて鑑賞した。主人公のジャックバウアーは決して死なない、と分かっていても、ストーリーの展開にスピードとスリルがあり、娯楽作品として良くできている。
夜の今からは、私のバレーボール理論の改訂版作業だ。2週間前に神奈川県協会の招きで指導者講習会講師を務めた折に、受講者の方に「自分のテキスト」を作ってくださいとお願いしたが、私自身6年前からコツコツとその作業を繰り返している。自分が納得できることしか自信を持っての指導はできない。そして、プレーヤーが納得してプレーすることが上達のポイントの一つと信じている。
明日は船橋市のソフトバレーの練習はお休みとの連絡が来たので、千葉市のママさんバレーの練習に行く予定だ。
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