昨日は、世田谷区にある厚生年金スポーツセンターにて12月に開催される「近隣交流大会」の選考会を22チーム参加して行われた。参加チームの種別はフリー、レディース、シルバーの3種別であるが、シルバーの部の参加チームが3チームと少ないのが気がかりだ。都会でのスポーツ活動はチーム型よりも個人種目型という報告も最近あったが、ソフトバレーはチームといえども8人集まれば2チームできてゲームができる。50歳以上の方達にもっと広報活動していく必要がある。私の持論であるが、ソフトバレーを知っている人は1%しかいない。99%の都民に色々な手段を用いて広報していかねばならない。
実は、昨日、伊豆諸島の三宅島から教育委員会の佐久間さんと上司の課長をこの交流大会の視察にお呼びしていた。東京都スポーツ文化事業団の牛島課長もお見えになった。三宅島は野球が盛んであったが、雄山の大噴火以来、地域住民にスポーツをする習慣が消えてしまった。そこで白羽の矢に上がったのが、同じ伊豆諸島の新島、神津島で最近盛んになってきたソフトバレーボールであったということだ。7月には先陣を切って私が講習会を行った。来月にはいよいよ第1回の三宅島ソフトバレーボール交流大会が開催される。講習会だけでは良く理解できない大会運営法を実際の大会を見て頂いて学習して頂こうと今回の視察を企画した。
担当の佐久間さんは、フリーの部の迫力あるゲームを見て、女性でも男性の力強いスパイクをいとも簡単にブロックする場面を見たり、役員の活動ぶりを間近で見たり聞いたりして随分と収穫があったようだ。10月の三宅島交流大会には、東京都から2チーム参加、計12チームが参加して開催される。この交流大会で三宅島にソフトバレーボールが地域のスポーツとして根付くかどうか実行委員会の手腕が試されている。頑張らねば。
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