本日、船橋市内の県立高校女子バレーボールチームの指導22日目を行いました。
チームは、私が指導する前とは攻守のフォーメーション、戦術が一変しました。チームにはスパイクやブロックができる選手は4人しかいません。コーチ就任4日目に市内で実力がベスト4に入る高校チームと練習試合を行いました。6セット行って全敗でした。翌日、フォーメーションを2-2-2から2-1-3に変えました。スパイクレシーブにおいては、ブロッカーは、1名にして、レシーバーの数を5人にしました。
私の就任後の練習試合は、計6日間8校と行いました。成績は35セット行って22勝でした。顧問の先生は、私の要望に応えて毎週のように練習相手を探してきてくれます。これらの練習試合をやるとやらないとでは大きな違いです。今は、全国大会常連のチームと練習試合を行うレベルではないので、自分たちと同じようなレベルのチームと練習試合を数多く行い、新しいフォーメーションに慣れるのと1つでも勝利することで自信をつけていくことが大事です。
本日の午前中の練習には、市内の中学女子チームが来てくれました。そして、中学チームの要望にこたえる形で、つなぎの基本練習とレセプション(サーブレシーブ)基本練習を行いました。高校生がコーチ役になって中学生に指導することで、高校生は今まで学習してきたことを再認識できます。自分が理解できていないことは、他の人に伝えることはできません。中学生は年齢が近い高校生から、しかも県内有数の進学校の生徒からバレーボールだけでなく勉強のやり方まで教えてもらえるので一挙両得です。
明日から学校は校内試験1週間前休みに入ります。試験日と合わせると10日間は部活動禁止です。この期間に選手たちの体力が低下するのを心配しています。一応、自宅で行う筋トレのメニューを一人一人に手渡しましたが、ある程度の体力の低下は免れないと思います。
2歩進んで1歩後退、という感じです。
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