2017年6月7日水曜日

June 4, 2017   千葉県高校総体女子バレーへの出場権獲得

昨日の3日から本日まで、千葉県高等学校総合体育大会バレーボール女子競技大会の船橋地区予選会が行われ、私が外部コーチとして指導している県立船橋高校が2年ぶりに代表権を得ました。

この2日間の予選会で私も多くのことを改めて学びました。

実力があっても、今まで勝ったことのないチームに勝つには、相当大きなエネルギーがいるということです。

客観的に相手のチームと我が方のチームを分析して、こちらが圧倒的に有利と判断しても、いざ蓋を開けると、選手たちの動きが硬く、緊張しているのがステージから見ていてもわかりました。

今回、代表決定戦での対戦相手は、3か月前に練習試合を行い、負け越していた相手でした。

1セット目はミスが多く、15-25で取られました。2セット目も始終リードされて17-23となり、これで敗退して、その次の敗者同士の決定戦に回るのかな?と観念しました。

しかし、ここから普段のサーブ練習の成果が出て、なんと6連続サーブで相手をブレイクしました。これで23-23の同点。7本目のサーブはネットにかけて失敗して23-24。そこから一進一退を繰り返して27-25で逆転しました。

3セット目は、自分たちのプレーを思い出したのか25-15で取り、セットカウント2-1で勝利。2年ぶりの県高校総体への出場権を獲得しました。

今回の勝利で、生徒たちは、3か月前よりも自分たちは成長していると実感したと思います。プレーヤーは、練習で課題を基本から反復トレーニングして、練習試合で課題を達成しようと積極的に試して、公式試合で勇気をもって課題を実行し、成功することで「自信」を持ちます。

チームは、着実に成長しています。3年生が引退するまであと2週間。それまでの間に3年生が下級生たちに身をもって闘う姿、最後まであきらめない姿を見せてくれると信じています。

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