2009年3月29日日曜日

千葉県バレーボール協会理事会開催

  26日に6日間開催した春高バレーも閉幕した。全般的に、私としては満足した大会であった。全体のレベルは男女とも決して高くなかったが、今年の一年生には有望選手が多いので、来年度のレベルは高くなることであろう。閉会式に驚いたのは、男子のベストルーキー賞に東洋高校の1年生エースの柳田君が選ばれたことだ。185cmと中型の選手だが、空中バランスがよく、相手ブロックの状態も視野に入れて状況判断をしっかりしているところが評価されたのであろう。1年生ながら高校選抜候補にも選ばれすでに合宿に参加している。東洋高校は、また全体の4チームだけに贈られる「応援団賞」も獲得した。チアリーダーとの息のあった応援が評価されたようだ。私は、すぐさま、この2つの快挙を監督と学校事務長に連絡した。大会実行委員会の粋な計らいに感謝したい。1年生5人が来年も残る東洋は、来年ベスト4以上の成績を上げることが期待される。更に、私は入場行進賞も期待したい。正直言って、東洋のあの弛緩した行進はいただけない。小言の渡邉の仕事がまたできたようだ。
 28日はJVA審判規則委員会の委員長会議であった。報告内容のほとんどは、6人制ルールの改正点であった。午後になって、萩原先生がやってきた。先生は25日の日本協会幹部会にて専務執行役員に就任となった。これまでは、山岸専務理事が日本のバレーを引っ張ってきたが、体調が思わしくなく、萩原先生、成田先生他2名とのトロイカ体制でこの1年を乗り切り、その後1名に専務理事を絞り込むと伺った。
 本日29日は千葉県バレーボール協会理事会があり、指導普及委員長である私は資料を配布するため早めに千葉市天台の会場に行った。今年も指導普及委員会としては、日本体育協会公認指導員養成講習会を8月に開催する旨発表した。今年の講師には、モントリオール金メダリストのエースアタッカーであった白井貴子さんを呼ぶことにした。白井さんとはこの春高バレーで1年振りに再会したのであったが、56歳になっても、また身長が伸びて182cmになったとか、豪快に笑って教えてくれた。受講生で是非とも勉強したいという。だったら、講師としても1回やってよということで今回のようになった。白井さんは一緒にモントリオール金メダリストで主将であった飯田孝子さんも受講生として連れてくるという。こりゃあ受講生に50歳以上の指導者が受講者で多数押しかけるかも知れない・・・。

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