6月4日~6日まで関東高校大会が開催された。男子は東京都町田市にて、女子は群馬県前橋市にて同時期に開催された。5年ほど前までは、男子と女子の開催は1週ずれていたので、両方に行けたのだが、ここのところどちらか片方にしか行けなくなった。
今年は、女子に行くことにして5日のベスト8決定戦に前橋に朝早く出かけた。会場の群馬アリーナはコートが6面取れるほどの大きな体育館である。同じ敷地内にある武道館の2面も使用して、計8面のコートで関東代表の50チームのゲームを2日間で消化できる。観客にとってはほとんど全てのゲームを観れるので大助かりである。最終日の結果は、ベスト4に東京勢のベスト4(共栄学園、下北沢成徳、文京学院大、八王子実践)が全て入り、優勝は春高バレーでベスト8の共栄学園であった。男子の結果は、東洋が2年連続4回目の優勝で、準優勝が東亜学園とこちらも東京都勢が活躍した。会社のパソコンから親しい関係者に東洋の優勝を3回目と伝えたら、すぐさま卒業生の宗雲先生(現、慶応大学男子バレー部監督)から「ナベさん、私達の時が2連覇でしたから4回目だと思いますが・・・」とメールで連絡が入った。そういえば、28年前に宗雲、小泉、明石、土屋、藤井・・・とか、平均身長188cmの当時としたら大型チームが東洋高校にできた年があった。宗雲は1年生の時のスパイクが凄かった。どう凄かったかと言うと、打つスパイクがほとんど壁に直撃するのだが、壁に穴が開いてしまうほどの破壊力なのだ。彼はその後、春高バレー、インターハイで準優勝、日本体育大学に進学して大学選手権日本一のエーススパイカーとして活躍する。そして慶応高校で教員となり、昨年慶応大学男子バレー部の監督で関東大学1部に数十年ぶりに復帰させた。
なんか今日は、宗雲の話になってしまった。来週の火曜日は東洋高校の全国私学、春の高校バレー、関東2連覇の祝勝会が開催される。宗雲と会うのも久し振りだ。
(画像は、伊香保温泉のシンボルの石階段。出場チームの殆どはこの伊香保温泉に泊まっている。1泊一万以上するのだが、それだけの価値のある風情のある旅館が多い)
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