2008年9月22日月曜日

公認リーダー養成講習会で長野県大町市へ

                  
 お彼岸ですね。お墓参りは済みましたか? 
さて、20日(土)、21日(日)と日本バレーボール協会公認ソフトバレーボール・リーダー養成講習会で長野県に行ってきた。会場の大町市(おおまちし)は、長野県の北西部にある人口3万人ほどの市で、立山市黒部アルペンルートの長野県側玄関口として有名。市の西部には標高3000mの広大な北アルプス、東部には1000m近い山々がそれぞれ連なる 。中央線終点の松本駅で出迎えてくれたのはスキンヘッドの一見強面(こわもて)風の県連盟審判委員長の斉藤さん。自家用車で会場に着くまで小一時間の間、斉藤さんに大町市のことを解説していただいたが、1 0月には紅葉が始まり観光客もこれから多くなってくるということでした。
 長野県ソフトバレーボール連盟のチーム登録数は、昨年度の統計によると全国第2位の226チーム(クラブ)を誇る。今年度から始まった個人登録制度の影響で昨年度よりやや登録数は減ってはいるが、それでも昨年度の8割程度は登録している。日本バレーボール協会の個人登録制度は日本ソフトバレーボール連盟としても今年から始めたばかりで、現場は登録方法のIT化など多少の戸惑いを抱いており、全国規模でみても昨年度の登録数を確保していない状況である。しかし、ここ長野県ソフトバレーボール連盟においては、登録推進の際して役員の方々の並々ならぬ努力と工夫があり、昨年と比べて2割ほどの減であるが、毎月数チームの登録復帰があるということだ。来年度2年目の登録制度の推進に向けて、成功事例として長野県連盟の登録していただく努力と工夫を日本連盟の理事会で報告したい。
 さて受講の様子であるが、受講者46名は全員まじめな方が多く、そして質問が多く活発な講習会となった。初日の講義を終えて役員さんと夕食会になったが、役員の方々も熱心な方が多く、話は弾みっぱなし。特に会長の北村先生は、以前高校の教員であったので、お話がお上手で、バレー談義がソフトバレーから日本協会の審判委員会のお話や母校の東京教育大学のお話、北信越の国体予選のお話と際限なく楽しく続いた。お国自慢になるが、長野県バレーボール協会の会長が元首相の羽田孜さんであることは意外と知られていない。
 来年度、長野県にて全国ソフトバレーボール・ファミリーフェスティバルが開催される。北村会長、一岡理事長の率いる長野県連盟であれば成功裏に開催されることは間違いない、と確信しながら帰りは長野駅から新幹線で帰京した。
(画像は愛読者の花屋さんを営んでいるF.Kさんからの彼岸花です。彼岸花は別名「天上に咲く花」を意味する「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれます。)

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