2009年のスタートです。本年もよろしくお願いします。
元旦は恒例の新聞各紙の論調をコーヒーショップで読む。共通しているのはレーガン大統領に始まるアメリカ主導の「市場主義」の戒め。我が国でも「自己責任」の名の下、小泉首相に始まる、セイフティ・ネットのない行き過ぎた「規制緩和」が今になって批判され始めている。歴史が証明する、とはよく聞かれる言葉であるが、その当時は、気分もあっただろうが、国民が賛同していたのだから、歴史の証明というのも言葉のつじつま合わせみたいなものだ。まあ、我々庶民は真実を見る眼力を養い、堅実に生きていくしかない。
なんて・・・、正月から硬くなってしまった。このブログを書いているまさに今、太平洋で津波警報が出た。伊豆・小笠原諸島が注意警報だ。大きな被害が出ないことを祈る・・・。
さて、今から大学院の東京キャンパスに行く。修論も今が、箱根駅伝に例えるとしたら、登りの苦しいところ。学習というのは時間(量)だとつくづく感じる。以前、私は高校生にこう言っていた。「頭が良いから勉強ができるのではない。勉強するから頭が良くなるんだ」今の私には、この言葉が励みとなっている。締め切りまであとわずかだが、まだ諦めてはいない。
(画像は正月2日に千葉県香取神宮にお参りに行った時の混雑具合)
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