2009年10月4日日曜日

新潟国民体育大会3日目




 ご承知の通り、私は成年男子9人制の会場にいる。今日で、決勝進出のチームが決まった。リコー電子の宮城県と3連覇を目指す徳洲会の沖縄だ。両方の強化委員長とは顔なじみであり、色々情報を頂いた。興味深かったのは、沖縄の徳洲会という病院グループだ。全国に網羅された病院グループに選手生命引退後は配置する仕組みを作っているとのことだ。更に、6人制でも地域リーグクラスのチームを立ち上げたそうだ。ハンドボールでも実業団チームを持ち、サッカーでもプロチームを持つ沖縄の低力は見習うべきだ。

 夜になって、神奈川選抜女子少年チームの父母達から食事のお誘いがかかり、2次会のカラオケまで行った。神奈川選抜は大和南と橘の連合軍だ。県内では歯を剥いてのライベルと思いきや、合宿を重ねた結果、父母達はすっかり仲良くなったようだ。本日の準決勝の試合はフルセット5セット目、ジュースで今年2冠王の東九州龍谷にあと1点まで詰め寄った。試合後、勝った東九州龍谷の選手達が泣いた。今年のゲームで初めてセットを取られ、あと1点で負けそうになったのであるから肝を冷やしたことであろう。

 明日の最終日で、高校3年生にとっては高校時代の真剣勝負の幕は閉じる。高校生活最後の公式大会だ。これから、3年生たちは進学、就職に大わらわの状態になる。その前の、明日の3位決定戦、力を出し切ってほしい。

 2次会のカラオケでは、「思い出のサンフランシスコ」「ジュン」「与作」「FAR way」とオープニングからクロージングまで歌わせて頂き、また一人、私を演歌歌手と勘違いされたお母さんがいらしたようです。そんなかんなで、新潟県長岡の夜も今夜限りです。なお、今夜はラーメン抜きで「一人冷たいベッド♪」に「そっとお休み♪」で入ります。
(画像は9人制男子決勝戦。優勝した宮城県(リコー電子)のサーバーが強烈なジャンプスパイクサーブを実行し、コート内に着地した瞬間。ディフェンスフォーメーションは、6・2・1でブロッカーは6枚。エースアタッカーは3枚ブロックを抜くというより、指に当ててライン後方に吹っ飛ばすという豪快なスパイクが多いですね)


0 件のコメント: