15日(木)から三宅島に入り、翌日からの第1回島民ソフトバレーボール交流大会の準備を行い18日(日)の昨日、東京の竹芝桟橋に帰ってきた。
三宅島と言えば、ほとんどの人は2000年の雄山の噴火で2600名の全島民が東京に避難したことを覚えていることであろう。5年前から帰島が許されても約1,000名が島に帰ってこない。三宅島はバード・アイランド(鳥の島)と言われるくらい鳥の種類が多い。日本国内にいる鳥の種類は350種類らしいが、その半分の種類が三宅島にいるとのことだ。理由は鳥の天敵の蛇がいないからだ。なぜ、三宅島には蛇がいないのかは分かってはいない。
いずれにしろ、その三宅島を7月に東京都教育委員会の役員と一緒に訪れ、体育指導員の方達にソフトバレーの指導を行い、三宅島の教育委員会の若い職員を東京都ソフトバレー連盟主催の交流大会を視察して頂き、なんとか当日の交流大会まで持ってきた。12チームの募集に一計を案じ、元オリンピック選手たちを呼ぼうと考えた。あの「プライア」である。監督の岩本先生に相談したら2つ返事で快諾。藤田幸子、永富有紀のオリンピアンが来てくれることになり、募集のチームもすぐに埋まった。プライアの他に、東京都から1チーム呼ぼうと声をかけたところ、都連盟役員の松田さんが監督をやっている若い人たちのチームが参加してくれた。決勝戦はそこのチームと激戦になったが、心優しい松田さんはソフトバレーに慣れないオリンピアンチームに勝利を献上してくれた。
夜の交流パーティには100名を超す島の若い人たちが集まってきた。お隣の島の八丈島からも教育委員会チームが参加してきていた。挨拶で、村長が「こんなに島の若い人たちが集まったのは久しぶりです」と感慨深げの様子であった。これがスポーツの力。ソフトバレーボールのパワーなんですね。
伊豆諸島、小笠原諸島合わせて「東京諸島」というのであるが、島のソフトバレーボールが熱くなってきた。今後、東京都で開催される交流大会に三宅島の選抜チームが参加して「今度は一泡吹かせましょう」と昨日帰りの船でたまたま一緒になった三宅島高校の校長の佐藤先生がが豪語していたことを思い出した。三宅島の今回の交流大会には、本当にいろんな方達が参加されていた。婦人会、小学校の校長以下の教員、青年団、漁師・・・、次回再会するのが楽しみですね。
三宅島と言えば、ほとんどの人は2000年の雄山の噴火で2600名の全島民が東京に避難したことを覚えていることであろう。5年前から帰島が許されても約1,000名が島に帰ってこない。三宅島はバード・アイランド(鳥の島)と言われるくらい鳥の種類が多い。日本国内にいる鳥の種類は350種類らしいが、その半分の種類が三宅島にいるとのことだ。理由は鳥の天敵の蛇がいないからだ。なぜ、三宅島には蛇がいないのかは分かってはいない。
いずれにしろ、その三宅島を7月に東京都教育委員会の役員と一緒に訪れ、体育指導員の方達にソフトバレーの指導を行い、三宅島の教育委員会の若い職員を東京都ソフトバレー連盟主催の交流大会を視察して頂き、なんとか当日の交流大会まで持ってきた。12チームの募集に一計を案じ、元オリンピック選手たちを呼ぼうと考えた。あの「プライア」である。監督の岩本先生に相談したら2つ返事で快諾。藤田幸子、永富有紀のオリンピアンが来てくれることになり、募集のチームもすぐに埋まった。プライアの他に、東京都から1チーム呼ぼうと声をかけたところ、都連盟役員の松田さんが監督をやっている若い人たちのチームが参加してくれた。決勝戦はそこのチームと激戦になったが、心優しい松田さんはソフトバレーに慣れないオリンピアンチームに勝利を献上してくれた。
夜の交流パーティには100名を超す島の若い人たちが集まってきた。お隣の島の八丈島からも教育委員会チームが参加してきていた。挨拶で、村長が「こんなに島の若い人たちが集まったのは久しぶりです」と感慨深げの様子であった。これがスポーツの力。ソフトバレーボールのパワーなんですね。
伊豆諸島、小笠原諸島合わせて「東京諸島」というのであるが、島のソフトバレーボールが熱くなってきた。今後、東京都で開催される交流大会に三宅島の選抜チームが参加して「今度は一泡吹かせましょう」と昨日帰りの船でたまたま一緒になった三宅島高校の校長の佐藤先生がが豪語していたことを思い出した。三宅島の今回の交流大会には、本当にいろんな方達が参加されていた。婦人会、小学校の校長以下の教員、青年団、漁師・・・、次回再会するのが楽しみですね。
(画像は、交流パーティで。島で唯一のホテルのレストランを貸し切っての立食パーティ。三宅島って、本当に植物の宝庫で、沢山の花が乱舞していてまったく飽きることがない。来年度には島嶼交流大会第8回を三宅島で開催できる可能性が出てきた。そして、次は八丈島かな・・・)
2 件のコメント:
三宅島でのソフトバレーも大盛況だったようですね。
いつも思うんですが、こういった情報は理事や役員をやっている方や理事や役員と親しい関係にある人くらいでとどまってしまい、我々のような理事や役員も排出してない単なる登録チームは蚊帳の外のようなことが多いですよね。
今回は都連盟の正式行事ではないと思いますが、都連盟役員をしてるチームを参加させたり、今後の都連盟主催の交流会に諸島チームを招待するということは、都連盟も多少なりとも関与してるのでしょうか?
まずは試験的にやられて、都登録チームから参加を募るのでしょうか?
こういった企画は参加してみたいと思っているので投稿させていただきました。
お答えします。東京都ソフトバレーボール連盟が後援、協力している事業は、理事会で事前に検討・承認され、チーム募集に関係しているものは、その後に都連盟主催の交流大会時に要項の配布、HPでのお知らせを行っています。今回の交流大会は村民対象の第1回交流大会で、主催は(財)東京都スポーツ文化事業団、三宅島教育委員会で協力(大会運営に協力)に東京都ソフトバレー連盟が入りました。東京からのオープン参加チームは当初予定になかったのですが、9月末の都連盟主催の交流大会に三宅島教育委員会から視察に来ていただいた際に思いがけなく決まったことです。
今後のこのような後援・協力の交流大会は、私の知っている限りでは、①2月21日(日)都民ソフト交流大会in都体育館(50歳以上:主催は(財)東京都スポーツ事業団)②2月24日~3月1日in小笠原父島、第7回島嶼交流ソフト(40歳以上、主催:小笠原村教育委員会)の2件です。一人からでも参加できる交流大会にしていますので、主催者に申し込むか,私に連絡ください。
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