2010年8月13日金曜日
8/6(金) 我がママさんチームの練習試合
7月の初めに現在の千葉市幕張のママさんチームのコーチに就任して練習参加は6回になった。今後の練習課題を抽出するために、同じようなレベルの市内のママさんチームと練習試合をやってもらった。練習試合の結果は4セットやって3セット取ったのであるが、メンバーは以前練習試合をやった時よりも苦戦しなかったことを感想としてあげた。相手のエースアタッカーに不十分な体勢で攻撃させるためにサーブで崩すことに徹底した結果であることを皆さん理解したようである。結果はともかくとして、課題は見つかった。良いところをもっと生かしていこうという考え方で、前衛5人の平均身長が164cmとママさんバレーにしては平均以上であることを生かしてブロックを重点的に鍛えて自分達の武器にしましょうと確認しあった。勿論その前提としては、コースを突いたサーブと堅実なサーブレシーブであるので、毎回のウオームアップ終了後は、サーブとサーブレシーブは年間通じて基本練習を行うこととこれも確認した。現在のママさんチームの練習は、今までスパイクレシーブやパス、トスの基本練習に多くの時間を割いていたようだ。しかし、自チームに最初に飛来するボールは相手サーブとスパイクなので、サーブレシーブとブロックは重要だ。ブロックは、実は最初のディフェンス(レシーブ)であることを多くの指導者は認識していない。ブロックなしでのスパイクレシーブ、特に強打のレシーブ練習はほとんど意味がない。強打の防御はブロックの仕事である。シャットしたりソフトブロックでボールの威力を弱めたり、打ちにくいところを空けて打たせてミスを誘ったりする。ブロックは「ネット・ディフェンス」である。つまり、ネット近くでのディフェンス(守備)であり、最初のディフェンスである。サーブとブロックの関連に注目して戦術を立てることによってチーム力は格段と向上する。
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