27日から29日まで、日立市にある県内トップの高校に福島県、山梨県、そして遠方から奈良県、滋賀県の高校女子5チームが集まった。県内でベスト4以上のチームばかりである。この内4チームに共通点がある。実は、指導者が愛知県の大学の先輩後輩関係という点である。私が参加したのも昨年に続いて2回目。しかし、先輩後輩という関係だけで車で6時間も7時間もかけて関東まで来るであろうか?この先輩後輩関係の背景には何かあると私はにらんだが、個性派ぞろいの先生たちである。奈良県の先生は指導が始まると、大声でテンポの良い関西弁が体育館内に響き渡り、その声だけで関東の高校生達はビビってしまう。風貌もヤーさん風なので迫力がある。関東にはないキャラクターである。
昨夜の食事会は、恒例の「あんこう鍋」。今頃から2月まで茨城県港町の魚市場には、アンコウが上がってくる。えらの下あたりはコラーゲンたっぷりな上に、身は蛋白でプリプリしている。身を食した後は、オジヤにして熱々のところをいただく。先週の厚木市にある松蔭大学での合宿には、近くに七沢温泉という露天風呂があり、今週は日立市にてアンコウをいただく・・・これらがなくて何の合宿ぞ・・・なんて、私もいいオヤジになったもんです。オヤジがオジヤを食べて満足かな。下手な句でした。
来年は、この中から全国に出場するチームが出る可能性が高い。やはり、全国レベルのチームが合宿チームの中にいるといないとでは気合いが違ってくる。少しは私も合宿のお役に立てたであろうか。
(画像は、あんこう鍋。この日は我々だけで店は貸し切り状態であった。日立の高校チームのご父母OBが労を折ってこのような夕食会を開いてくれた。やはり、指導者だけではチームは強くならない。父母たちの応援、教職員の支援、卒業生たちの協力、地域の応援なくして子供達は育たない。バレーボールだけやっていれば強くなるものではない。多くの支援してくれる方達の愛情がなければ強くならない)
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