昨夜、船橋市内のママさんバレーの練習から戻ってみると、自宅に社会人7年目の長女が来ていました。
何やら、夕食を作っていました。
彼女は、昨年から一人でアパート暮らしをしていて、週に1泊の割合で自宅に戻ってきているようです。
彼女から、自宅で私が使っているインターネットWi-Fiのパスワードを聞かれました。はて?さて? 4年前にWi-Fiを我が家に導入した時に、パソコンや携帯との接続は全て業者にお任せしたので、パスワードは特に記憶していませんでした。
今まで使ったパスワードを色々試してみましたが、どれも有効ではありませんでした。パスワードに関しては、ITの現場で、あまりに多くのパスワードを作ったので、自分でもメモしておかないと忘れてしまいます。
昨夜は、とうとうパスワードは探せませんでした。
そして、今朝、頭がフレッシュなうちに、パソコンのwebで「自宅、Hi-Fi、パスワード 忘れた場合」とキーワードを入れて探してみましたら、丁寧に教えてくれるサイトを見つけました。
やれやれ・・・これで、娘にも顔が立ちました。
ITは日々進化しています。そして、我々は、その仕組みもあまり解らないままITの利便性に助けられて生活しています。不具合が起きると、面倒なので業者に尋ねます。
確かに、調べたいことがあれば、IT機器やアプリに頼れば、いろいろ教えてくれます。生活が効率的になります。
しかし、何でもかんでも、機器に頼るということは、その機器が故障したり失くしたりした場合、人は無力になります。スイッチを入れたら火が点いたり、明かりが点くという生活に慣れすぎると、その元のエネルギーが無くなった場合、人は生活していけるのか、考えたら少し不安になりました。
時には、IT機器から離れて不便な生活も経験しておくことも必要なのではと思いました。
同時に、仕事上でもIT機器を使いこなせなければならないのが今の私の現状です。文明の波を乗り切るには、アナログのスキルを忘れずにデジタルにも対応していくことなのかな、と思った次第です。
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