5月、6月は日本中の中学生や高校生の部活が県大会、ブロック大会などで活況を呈しています。
私が外部コーチとして指導している高校女子も来週末の3日,4日には県総合大会への地域予選会があります。その次週には中学男子の県大会本番があります。
そんなこんなで、昨日の午前中は、高校女子の練習試合をやっていました。本日は中学男子の練習試合を船橋市内の中学校に関東近隣から7チームが集まりやりました。私は午前中の3セットだけベンチに入りゲームのやり方をコーチングしました。
午後は、習志野市にある大学の付属高校を招待して高校女子の練習試合を5セット行いました。コートがもう一つ空いていましたので、Bチーム同士でも4セットのゲームを行いました。
私が昨年10月から指導している高校女子チームは、今まで実力が格下のチームと対戦しても、必ずセットを落としていました。ところが、今回初めて、失セット数がゼロでした。メンバーを入れ替えながらでもセットを落とすことはありませんでした。
そして、それ以上に驚き、嬉しかったことがありました。
現在の2年生には高校から始めた初心者が多数います。その中の1人が、サーブを打って初めてエンドラインを越えてアウトになったのです。昨年の10月時点では、その生徒は、オーバーハンドサーブを行ってもネットを越えませんでした。今年の1月になって、やっと相手コート内にボールが落下するようになりました。それでも、まだネットを越えない時もありました、
ところが、本日、なんと相手コートに入るどころかエンドラインを越えてアウトになるぐらい大きく飛んでいきました!3年生もそれを見て皆驚いていました。
その彼女はAクイックとブロックは他のメンバーよりも上手です。身長は167cmあります。新チームのミドルブロッカーとして期待している2年生です。今回のサーブアウトの驚きの次は、どんな驚きの成長があるのか楽しみです。
ある日ある時にプレーヤーが本人の限界を越えます。その瞬間に立ち会える指導者は幸せです。
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