2008年7月14日月曜日

集団的なブロックについてへの回答:その2


そふばバレーボールさんへの回答です。身長の低い人にも有利です、とのご見解ですが、身長の高い人は、足幅やリーチも長く、集団的ブロックを形成するには、やはり身長の高い人のほうが恩恵を受けます。集団的なブロック(ブロック群)は、互いに接近した2人あるいは3人の競技者によって行われ、その中の一人がボールが触れた時に完了します。ソフトバレーの相互審判制において、「接近」という微妙な判定基準を一般愛好者の主審に求めるのは難しいことです。従って、ソフトバレーボールにおいては、ボールが触れた個人がブロックしたことになり、触れていないブロッカーはブロックしたことにはならない、としています。つまり、集団的なブロックという解釈はありません。このあたりの解釈はフリーポジション制を採っている9人制と同じです。以上の理由説明ご理解頂けましたでしょうか。誰でもすぐプレーでき、誰でも判定が容易なルール、しかし深みのあるルールを制定していくことを審判規則委員会は目指しています。
 画像は、愛読者の方から送られてきた季節の風物詩である「ほうずき」です。浅草寺で、夏の風物詩「ほおずき市」が毎年7月9日、10日と、2日間とあります。今年も境内には約250の露店に、鮮やかなオレンジ色の実を付けたほうずきがびっしりと並び、縁起物として買い求める参拝客でにぎわいました。ほうずき市は古来より7月10日の、1年中における最も多い功徳日とされ、四万六千日(127年間)も日参した同じ利益に預かるとされ、毎年多数の人が訪れます。
梅雨明けを前にして、暑さもうなぎのぼりです。熱中症に注意して水分の補給をこまめにとりながらソフトバレーを楽しみましょう。

2008年7月10日木曜日

7月8日は駒澤でママさんバレークリニック

 8日は、私の勤務先の主催による首都圏ママさんバレーボールクリニックを駒澤屋内球技場にて開催。講師は主任にママさんに人気NO.1の丸山(旧姓 江上)由美さん、オリンピック四度出場の鬼頭(旧姓 高橋)有紀子さん、そして元全日本女子バレー監督の岩本洋さん。私は総合進行役を担当した。午前中前半は、首都圏にあるバレーボール専門店の店長、店員さん対象のバレーボールシューズ新製品試履き会を行った。シューズを履いてみるだけでなく、実際のプレーでも機能性を試してみようという企画で、講師による特訓を行った。丸山さんのトスによるクイックスパイク、高橋さんの変化するサーブのレシーブ、岩本先生の笑顔とは裏腹の容赦のないスパイク・レシーブと続き、皆さん汗びっしょり。オリンピック選手や監督の優しくも厳しい特訓で大満足の様子であった。
 その後、11時から午後4時までは東京、千葉、埼玉、神奈川各県から集ったママさん87名を対象に懇切丁寧な技術指導が行われた。閉会式後は恒例の景品ゲット・ジャンケン大会。ゲーム以上に大歓声が館内に響き渡り、最後のサインボール10個のジャンケンでは、授与の際、思いがけない光景を見た。通常は、ボールにサインをしてジャンケンに勝った人に手渡す。今回の丸山さんは、オーバーハンドでパス渡しをしたり、2人目からはスパイクでボールを打ち渡し始めた。最後の10人目の人には、まさに強打で打ち渡し、会場は大いに沸いた。
 このようなボールの授与は、丸山さん自身初めてと後で語っていたが、瞬間的にその場の雰囲気に合わせて行動に移すところはさすがに臨機応変、才女ですね。
 それにしても10人目の人は50歳代の受講者であったが、胸元に来たサイン入りボールの強打を平手のオーバーハンドで軽々とレシーブしたその人もお見事であった。
 この後、私は千葉市の我がママさんチームの練習に出かけた。さすがに12時間バレーは疲れた・・・。

7月5日のルールに関しての質問への回答

 コメントに載っていた岩手のてっちゃんさんからの質問に回答します。この質問は、6人制のルールで「集団的なブロック」のことです。「集団的なブロック」とは、「互いに接近した2人あるいは3人の競技者によって行われ、その中の一人がボールに触れた時に完了する」とルールブックには書かれています。質問のような2人目のブロッカーの状況が6人制の「集団的なブロック」に該当します。
 実は、同じ内容の質問が今回のマスターリーダー講習会のQ&Aに出ました。私が回答した結論は「ソフトバレーボールの場合、ネットが低くコートが狭い状況では、6人制のこのようなルールの元ではいくらでも起こりうる状況である。そして、身長のある人に有利なルールである。公平性の原則から、また以前からソフトバレーは6人制のルールの改正・変更に必ずしも追従しない旨決めているので、この『集団的なブロック』はソフトバレーでは採用しない」ということです。ブロックの定義は一人一人のブロッカーに適応されます。日本ソフト連盟の公式回答です。

2008年7月5日土曜日

6月28,29日のソフトバレーボール・マスターリーダー養成・更新講習会

 報告が遅くなってしまったが、先週開催の標記の件に少し触れておく。28日(土)は先日述べたようにJVAの総合型地域バレーボールクラブのヒアリングが台東区であり、それを終えてマスターリーダー講習会の会場である江戸川区小松川まで慌てて移動した。なんとか15:30からの私の講義(グループ討議形式)に間に合い、新規の方達とお顔を合わせることができた。昨年リーダー講習会でお世話になった各県の役員も大勢受講しており、再会を喜ぶことができた。現状のマスターリーダーのほとんどが各県の役員クラスであるが、そろそろソフトバレー生誕20周年も迎えたので一般のリーダーの方達の次のステップとして資格制度に移行して行っても良いのではと、考えている。JVAと検討してみる必要がある。
 夕方から、情報交換会(懇親会)を開催し、その席で先日開催した軽井沢ソフトバレー交流大会で震災を受けた栗原市に対しての義援金のことをお話した。話を終えるや否や、ここの講習会でも義援金を募ったらいかがとの発言があり、承認され募金となった。連盟経理委員長の金当さんが各テーブルを例のにこやかな笑顔で廻ってみると、なんと5万円近くのご懇情を頂くことができた。早速、宮城県連盟理事長に軽井沢町での義援金と講習会での義援金を皆さんの前で手渡した。合計で10万近い金額
になっていた。
 仲間はありがたいな、と大いに良い気持ちになった次第である。

2008年7月3日木曜日

多くの人は自らの潜在能力を知らずに生きている

私の愛読紙に日本経済新聞がある。スポーツを経済の切り口で報道しているところが面白い。文化欄に載っている「交遊抄」という友人・恩人関係を述べている小さな記事を毎日興味を持って読んでいる。
 本日は、長野県松本市長である菅谷昭氏の筆であった。その中で恩師の日野原重明先生(聖路加国際病院理事長)の言葉が紹介されていた。「多くの人は自らの潜在能力を知らずに生きている」という一言だ。
 潜在能力は、その名のごとく、目に見えない能力、潜在している秘めた能力のことである。例えていうと、図のように海に浮かぶ氷山の海中に没している部分のことである。たゆまぬ普段の努力のもとで潜在能力が顕在化してくるのであろう。顕在化する、つまり目に見える形にするコツは、「辛抱」「我慢」の努力しかない、と今朝の記事から考えた次第である。
 しゃれになってしまうが、「コツはコツコツと毎日積み上げていくしかない」

 

2008年7月2日水曜日

7月1日付の読売新聞記事には不快


画像は栃木県日光の華厳の滝である。このブログの読者の方から送って頂いたもの。このような雄大な自然に包まれて羨ましいですな。華厳の滝は、和歌山県の那智ノ滝-なちのたき-、茨城県の袋田ノ滝-ふくろだのたき-とともに「日本の三大名瀑-めいばく-」とも呼ばれる。暑い日は瀑布の水滴を受けて気持ちよいでしょうな。
 さて、昨日の読売新聞朝刊の社会面をご覧になった方は多いであろう。高校男子バレー部の暴力の記事が載っている。同じ日の朝日新聞のスポーツ欄の隅っこの方には日本学生野球協会が30日審査室会議を開き、高校の不祥事27件に関する処分の記事が出ていた。対外試合禁止1ヶ月、謹慎1年、3ヶ月、1ヶ月、警告と続き、学校名と処分された者の役職名が出ていた。内容は、部内暴力が圧倒的に多い。部員同士、指導者からの暴力も多い。
 読売新聞の高校男子バレー部は部員間での暴力・いじめである。当該の部員2名は既に退学になっていて、既に解決済みなのに、新聞紙面に出てくるということは関係者が内部告発に踏み切ったということなのであろうか。関係のない他の部員やチームに何らかの罰則が適用されないように最終解決に向けて関係者一同善処していただきたいものである。
 全国の名のある名門高校バレーチームにも似たような問題を抱えているチームがあるかも知れない。インターハイを直前にして表面化しないように関係者はヒヤヒヤしているに違いない。学校内で解決している問題を敢えてマスメディアの力で表面化させることで得られるものはメディア側の利益だけである。内部告発した人間は一時の怒りが収まるのみである。一連の報道の後、傷つくのは生徒達。取り返しのつかない事件は別にして、多少の失敗は若い時分にはある。そこから子供達が学んでいくことを教師やコーチ、そして親達は指導していかなければならない。追い討ちをかけるような告発は、最終的に告発者も含めて「滅び」の始まりでしかないと思うのであるが、いかがであろうか。
 華厳の滝のように雄大な気持ちで暴力やいじめに関係した双方とも清く水に流すということでは甘い考えであろうか。

2008年7月1日火曜日

6月28日 総合型地域バレーボールクラブ設立に向けて 

 きょうは7月1日。今日の花は睡蓮。
28日の昼から2時半まで日本バレーボール協会(JVA)指導普及委員会のモデル事業である総合型地域バレーボールクラブのヒアリング(聞き取り調査)が東京都の鶯谷(うぐいすだに)駅前の台東区立忍ケ丘中学校会議室で行われた。千葉県バレーボール協会は、このモデル事業に対して他の青森県、山口県とともに申請し受諾された。千葉県のモデルクラブは、昨年10月に設立準備を始めた船橋市多喜野井小学校を拠点とする友愛クラブという小学生女子を対象にした地域クラブ。来年の設立総会に向けて、クラブのロゴを作っているところでもある。私が友愛の名前から「You & I」とデザイン化したのを受け、ある会員が「YOU & i」と修正した。小文字のiは上部の・をお日さまのようにして日の光をデザイン化させている。完成したら皆さんにも見て頂きたいなかなか面白いデザインと思う。
 クラブの中のチームは、順次、小学生男子、ママさん、ソフトバレー、U-14(14歳以下の子供たち)と増やしていく予定だ。私の役割はこのクラブのジェネラル・アドバイザーになるらしい。今後、拠点である近くの小学校2校とも統合し、船橋市バレーボール協会、市体育協会、千葉県バレーボール協会、県ソフトバレーボール連盟とも連携して推進していく予定である。
 主役は地域の子供たち。子供たちが安心・安全にスポーツに楽しめる地域となるように活性化していきたい。スタッフは99%ママさんバレーの役員であるが、こちらも順次地域のオヤジやお兄さんの男性にも入っていただくように今後イベントなどで募集していく。