2008年8月1日金曜日

今日から8月

 きょうも暑いね。7月30日,
日本経済新聞夕刊の「旅」欄に私の田舎である酒田市の記事が載っていた。江戸時代に北前船の交易で栄えた港町である酒田市(人口約10万)には、東北の人にはほとんど知れ渡っている豪商の本間家がある。最近はNHKドラマ「「おしん」の撮影地としてのほうが知れ渡っているかもしれない。その本間家は、時の庄内藩主と比肩する経済力を持ちながら農民救済や砂丘の植林事業に私財を投入、公益を重んじたことで知られている。
 私は中学生のとき新聞配達をしていたのであるが、この本間家旧邸にも配達していた記憶がある。築200年以上経つその武家屋敷造りの旧邸はいつ行っても人がいるかどうか分らぬほど人の気配のしない大きな屋敷であった。
 公益、地域貢献ということで、高木美保さんという眼鏡の良く似合う女優さんがいるが、同じ日本経済新聞の対談特集で含蓄のあることを仰っていた。「勝ち負けで評価される社会になってしまったら、勝つことだけにこだわって生きるしかなくなります。社会貢献などと考えている余裕もなくなるでしょう。社会貢献とは『何かをしてあげること』というような短絡的なものでなく、『何かをさせてもらう』という謙虚な気持ちでするものですが、これは勝つことより、負ける経験を味わった人にこそできることではないでしょうか」
 我々スポーツの役員にも通じるところがある。「役員をさせていただいている」という謙虚な姿勢から登録チームへの本当の貢献ができる。公益どころか私益のために役員の座を降りない方達がいる現実を多少憂えている昨今である。
 さて、今から埼玉インターハイで女子バレー会場の川越に行く。5日からは男子会場の所沢に行く。
そして、9日、10日はまた青森県弘前市にて日本体育協会公認の上級指導員講習会開催。11日からお盆休みとなる。途中の5日の千葉県U14の大会には責任者であるが顔を出せないのが残念。では、行ってきます。

2008年7月25日金曜日

全国シルバーソフトバレー交流大会開催の方向に


 今年の開催地は6月に震災にあった宮城県栗原市ということで、日本ソフトバレーボール連盟としても開催か否か、延期かということで検討してきた。22日に宮城県連盟理事長の三浦さんからの速報では、当日連盟の西山会長と成田理事長のお二人が現地に赴き視察も行い、佐藤市長と対面し話し合った結果、佐藤市長側からも開催に向けて強い要請を受け連盟も受諾したとのことです。

 現地は観光地であることから今回の震災の打撃は大きく、観光客の到来が極端に少ないという。ソフトバレーの仲間が全国から訪れ、現地に経済的効果を発揮することで栗原市を励ますことができるのではないか。お互い様である。明日は我が身である。相互扶助の精神を発揮し10月31日に全国の仲間と再会したい。

 画像は、愛読者の方から昨夜の「隅田川大花火大会」の様子。本番は26日に2万発の花火が打ち上げられ、約100万人の人出が予想される。
この大会は、1732年(享保十七年)に発生した大飢饉とコレラの死者を弔うため、1733年(享保十八年)旧暦5月28日、両国の川開きに花火を催したのが始まりとされる。
                    栗原市でもまだ不明者合わせて死者が20数名いると聞く。隅田川の花火で死者の霊を弔い、まだ発見されていない方たちの帰還を祈りたい。
 

2008年7月21日月曜日

ワールドリーグ男子バレーD組3位

 昨日の大阪中央体育館でのゲームで1次リーグが終了し、日本は通算5勝7敗でD組3位となった。昨日のゲームは中国との対戦で1-3で完敗の内容であった。
 試合後の植田監督のコメントが気になった。「誰が出ても、同じバレーをしないといけない」と植田監督。以前から私は植田監督には「まじめな指導者」として好感を抱いている。但し、注文をつけるとすると、もう少し「戦術・戦略」を学習してもらいたい。「誰かがでることで、違うバレーをしなければいけない」というのが私の考え方である。全日本は誰が出て行っても、いつも同じバレーをするとどうなるか。当然、昨日のように攻撃を読まれブロックにかかってしまう。昨日の中国はリベロを省いて平均身長190cm以上であった。実はこのパターンは全日本女子にもある。アテネ以降ほとんど同じスタメンでここまで来ている。精度は上がったが相手チームから見たら分りやすい単純なチームだ。
 勿論、両監督ともこのことに関しては百も承知で、我々が知らない対策も打っていることであろう。スタメン以外は金太郎飴ではいけない。ワンポイント・プレーヤーでもない。ワンゲームフルに働ける実力に遜色のない12名でないと世界のトップ4に入れない。Aというチームにはこの陣容で、Bというチームにはこの陣容で対処するというのが戦術である。北京の本番で両監督の手腕を期待したい。

2008年7月19日土曜日

梅雨明け

 気象庁から本日関東甲信越に梅雨明け宣言が出ました。これで日本全国梅雨明けで、本格的な夏に突入ですね。バレーボールの練習では、脱水状態にならないように水分の補給を小まめに行ってくださいね。一番安上がりで美味しい対策は、大きなやかんで作った冷やした麦茶に蜂蜜漬けのレモン輪切りが良いですね。ミネラル、ナトリウム、糖分がバランスよく摂取できる昔からの知恵です。
 画像は18日から20日まで台東区の入谷鬼子母神で始まった夏の風物詩の朝顔市。
「入谷から出る朝顔の車哉(正岡子規)」
 おっと・・・地震だ。宮城県・福島県方面で震度4というニュースが流れた。頭の中で脳が揺れている。震災に会われた栗原市の人たちは気が気でないだろうな・・・。

ちょっと休息・・・

 この2週間、忙しかった。社内外でのイベントがあり、得意先回りがあり、地域のソフトバレー教室が6週あり、インターハイ出場チームの壮行会があり、インターハイをあと一歩のところで逃したチームの監督との会食があり・・・、仕事がバレーボールだからどこまでが仕事でどこまでが趣味なのか境界線のない生活。結局、全てが仕事になっている。「仕事が趣味です」なんて、私には言えない。お客さんに申し訳ない。
 ということで、本日は趣味のビデオ鑑賞。プリズンブレイクのⅢがレンタルビデオ屋さんでリリースされているので早速借りに行こう。来週末は青森県バレーボール協会からの依頼で「日本体育協会公認上級指導員講習会」に行く。帰ってきてその夜から埼玉県インターハイ陸上会場地に行き2日間売店応援、31日は全国ママさんバレーボール大会開会式で川崎に行く。2日から5までインターハイ女子バレー会場の川越総合体育館で、6日から8日まで男子バレー会場の川越で売店応援のおじさん状態になっている。屋外の売店なので私のようなオジサンには多少酷な仕事なのだが、全国から来る監督・役員と再会できるのが楽しみ。夜はビール宴会が毎晩のように続くのだろうな・・・。9日、10日とまた青森県に行き講習会後半の講師を務める。会場が弘前市なので、ここでは冷酒が楽しみ・・・。
 北京オリンピックもこの頃からバレーボールが始まる。男女ともベスト4以上の結果を残すことは難しいであろうが、次のロンドンにつながるような経験を積み重ねて欲しい。特に女子はロンドンで活躍できそうなベテランは現在の中堅(栗原、木村、荒木)が務めることになるが、ロンドンで中堅を務めるべく若い人材が現在のチームに不在だ。最年少の河合が正セッターを務めることは、世界のバレーの中では考えにくい。北京オリンピック以降の女子ナショナルチーム編成を早急に立ち上げないと、ロンドンオリンピックにいくことさえも難しくなる。なにせ、今度は中国も予選に出てくるのだから。それにしても、英国のバレーボール強化の話がとんと聞かれない。英国のバレーボールのレベルは決して高くない。日本の高校チャンピオンのレベルと以前現地でプレーしていた日本女性に聞いたことがある。どうなっているのでしょうかね。
 さて、それではビデオ屋さんに行ってきま~す。

2008年7月18日金曜日

ブロックの定義への回答


 ブロックの定義に関しての質問です。「本文で片手がネット上端より出ていれば、フェイントをもう片方の手で受けてもブロック・・・のように書いてありますが、ルールブックのP22・4ブロックの最初に(ネット上端より上方で阻止する行為)とあります。これとは意味合いが違うのでしょうか?フェイントを下で受けたりは相手ボールを阻止となるのでしょうか?もう1つ本文とは違うのですが、よく吸い込んだボールが体にあたりながら落ちますが、それを下方で本人があげたとしてもドリブルにはならないのでしょうか?ブロックに当たって吸い込んで体にあたりながら落ちても、そこまでが1回のブロックですかね・・・読みにくい文章ですみません 」

 回答します。

 ブロックの定義の要件(必要な条件)は、3つあります。①競技者がネットに接近して②相手方から送られてくるボールを③ネットの上端より上方で阻止する行為、です。質問の内容は、③に該当します。③をもう少し細かく説明すると次のようになります。「③(身体の一部でも、片手、片腕でも)ネットの上端より上方(に出ていて)で阻止する行為をいう。(身体がネット上端より出ていれば、ボールと身体との接触点はどこでも良い。ネット上端より低い位置にある頭でも、お腹でも、そしてめったにないですが、足の甲でもブロックの接触となる。)」となります。
以上が6人制・9人制と同様のソフトバレーボールのルールです。質問者の方が戸惑っているのは、「ネットの上端より上方で阻止する」という文言の箇所だと思います。( )の中の注解でご理解できたでしょうか。現状、ここのところを、ソフトバレーボール愛好者からは、明確に「ボールと身体の接点がネット上端より上方にある場合」とした方が宜しいのでは、というご意見が多いと前回申し上げた次第です。

 また、吸い込んだ場合の基準ですが、「ボールが連続して接触しても(素早く、連続的に)、それが一つの動作中に行われた場合は許されます」。つまり一つの打球としてカウントしないということです。但し、時間差が明確にあればブロック後の1回目の接触としてカウントされます。勿論、これはドリブルにはなりません。
 もう一つの質問がありました。「もう1つ。(ブロックの定義がバレー経験者でないのでゴチャゴチャになってます、すいません)相手側からきたボールをネット側でブロックの形でなく、ダイレクトで打とうとして、かすって真上に上がったことがあります。これはブロックとみなして自分で拾えるのでしょうか?それとも攻撃とみなされて拾ったらドリブルになるのでしょうか? 」
 これは、お分かりですね。定義の要件の③に該当します。つまり、阻止しようとしていますか?という点です。質問の場合は阻止でなく攻撃(アタックヒット)ですね。従って、この質問のケースは、同じ人がボールに接触すれば、ドリブルの反則になります。
 画像は、読者のF.Kさんから送られてきた路傍の紫陽花(あじさい)です。

紫陽花の花言葉は「移り気」とされていますが、別の花言葉が紹介されている本もありました。ここに紹介してみましょう。 「アジサイは、咲き始めからだんだんと花の色を変えることから、移り気な花と呼ばれていますが、これは心変わりからではなく、美しくなるための試行錯誤のような気がします」。なるほど、私は後者の解釈が好きですね。
 送って頂いた、F.Kさんは、このような試行錯誤をされている方なんでしょうね。

2008年7月15日火曜日

ルールの改正・修正に関して

 今後のルールの改正・修正に関して、こちらのブログの読者の方たちからも要望・希望を受けたいと考えています。
 多くの愛好者からの声を聞くことは有益です。よって、ここの私的なブログですが、皆さんのご意見を伺い、一緒に討議していくのも一考かなと思います。
 例えば、ブロックの定義ですね。現状の定義は、6人制の定義に9人制の定義を加味したものとなっています。しかし、ソフトバレー生誕20周年を過ぎ、ルールも愛好者自身そして愛好者を取り巻くし環境につれて変化していくものと考えています。「誰でも」理解できるような「誰でも」審判できるようなソフトバレ愛好者に配慮したルールが求められていると思います。
現状のブロックの定義で「ネットより上に身体が出ていること」とありますが、これは「ネット上端より上に身体の一部が出ていれば、ボールとの接触はネット下方でもOK」ということです。身長の高い人は、ジャンプしなくとも身体がネット上に出ますので、片手を上げてブロックの状態で、もう一方の片手でフェイントボールをレシーブしても、あと3回ボールに触れることができるというわけです。従って、ブロックの定義として、「ネット上方で身体とボールが接触していること」にしたらどうか、という意見が出ています。
 皆さんはいかがお考えでしょうか。