2008年11月10日月曜日

江戸川区ママさんバレーボール・クリニック

 昨日9日(日)は、江戸川区ママさんバレーボール・クリニックを開催した。江戸川区にはママサンチームが約90チームも登録がある。役員だけでも15名いる。その登録チームの中から64名が参加して篠崎中学校体育館にて私の指導を受けていただいた。今年で3年連続の講師依頼であった。
 ママサンのチームには監督はいるが、技術を指導できるコーチは少ない。今回は、練習の仕方を中心に懇切丁寧に初心者でも理解できる平易な表現と例えを用いコーチングした。資料も事前の質問に回答する形で7ページ作成し、全員に配布した。
 この3年間、千葉市のママサンチームを毎週指導している経験が生きて、実業団9人制とは違うママサン9人制の指導も板についてきたようだ。実業団9人制は10年前に8年間ほど石川島播磨重工(今のIHI)バレー部で外部コーチとして学習させていただいたので要領はわかっていたが、ママさんバレーの指導はまた違う。千葉市のママサンチームが最近やっと競技成績が上向いてきたのと私のママサンバレー指導力の向上もここに来て最近正比例してきた。やはり、現場で指導している現役のコーチである私が指導することがママサンたちにマッチングするようで、受講者達も見る間にどんどん知識を吸収し身体で表現できるようになっていく。嬉しい限りである。
 ソフトバレー講習会の指導もお陰さまで好評なのは、私が現役プレーヤーで指導もやっているからであろう。ソフトの講習会で講師自身が日常的にプレーしていないで技術指導をやっていられる講師がいるが、例え過去に6人制で日本一になった指導者でもソフトバレーや9人制を指導できるとは思わない。そんな意味で、私の場合はソフトや9人制バレーで日常的に私の指導を受けてくれる仲間がいることに感謝したい。「選手がいるから監督(指導者)の存在がある」ことを多くの指導者に理解して頂きたい。
 では、今からある大変お世話になった方のお焼香に行きます。生かされているものがもっと頑張らんといかん。

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