本日は3週間ぶりの休日。何も考えずボーっとしているのも明日の活力になる。昨夜は2週間ぶりに我がママさんチームの練習にいった。最近の試合で好成績を納めてきたが、どうもその自信が過信になりつつあるようだ。昨夜は入会希望者が見学に来ていたので、皆溌剌たる良いところを見せてくれよと願っていたのだが、後半の集中力がなく元の木阿弥に戻ったよう。このままでは、集中力がないままの悪しき練習の習慣が身についてしまうし、怪我人が出る恐れもあると判断し、練習途中であったが「こんな練習やっていられん。止めや!止め!」と練習を止めさせた。そばで見学していた入会希望者は、そんなチームにどんな印象を持ったんだろうか。いつもの小料理屋での反省会のときに監督にそっと聞いてみた。「入会するようですよ、あの方」という返事で、まずは一安心。ありのままの練習風景を見ていただいたのが良かったのかな。
それにしても、うちのママさん達には欲を出してほしい。もっと上手になりたい、という欲を出してほしい。「知足」(ちそく:足るを知る)という禅語があるが、ママさん達に贈りたい言葉は私の造語であるが「不知足」。つまり「足るを知らず」(満足しない)ということである。
しかし、同じことを毎回注意したり、繰り返したりすることが指導者の仕事であるので、こんなことで呆れたり、落胆したり、失望したり・・・は、しない。3歩進んで2歩下がる。そんな牛歩の進み方で粘り強く指導していかねばならない。ママさん達も下手になりたいとは思ってはいない。指導者には忍耐力が選手の2倍も3倍も必要なのだから。
今朝、神奈川県ソフトバレーボール連盟から弔文がFAXで届いた。神奈川県ソフトバレー連盟の前理事長であった池田福一氏が逝去した。享年72歳。脳内出血と聞いた。高校バレー界の名門藤沢商業高校のOBで長身を生かした攻撃には目を見張るものがあった。タバコが好きで、話が好きで、バレーボールが大好きで、神奈川県ソフトバレーボール連盟発足当時は大変ご苦労をされていた。ご冥福をお祈りします。合掌。
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