昨日と本日は、毎年1回開催のJVA指導普及委員会主催の公認講師、並びに今年のコーチ、上級コーチ講習会を受講中の方達、更には新規に公認講師になられた方達を対象にした講習会に出席するために港区の明治学院大学に行ってきた。
品川駅でタクシーを待っていたら、偶然同じ会場に行こうとしている富山県にあるV1チームの黒部アクアの監督である浜田勝彦さんにお会いしてそのままタクシーに同乗させて頂いた。この方は日本鋼管で活躍しメキシコオリンピックの候補でもあった天才選手である。6人制の後は神奈川県の平塚クラブで9人制男子のプレーヤーで活躍し日本一は20回以上であろう。40歳まで現役であったのには驚く。その後、神奈川交通9人制女子では監督として日本一を10回以上成し遂げといる。9人制のスキルを6人制に取り入れて面白いバレーを展開する。
会場に着くと、中村四郎先生をはじめ名将と言われた日本の指導者たちが80歳を筆頭に大勢いらっしゃた。50歳代後半の私なんかまだまだ足元にも及ばぬ先輩たちに挨拶に回るだけでも結構時間がかかった。先輩たちは、今の全日本の監督たちの指導に関して忌憚のない意見・提案を言う。ありがたいことだ。日本のバレーを心配しているからこその意見である。全ての先輩たちとゆっくりと話しもできないまま、大和南の飯塚先生そして川越高校の伊藤先生と一緒に講習会終了後に遅い昼食を取った。60過ぎのお二人の名指導者から伺うお話は含蓄があり、いつ聞いても成程と感心する。まだまだ学ぶべきことは多い、といつも痛感する。
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